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「照れてる照れてる。」


完全にからかいモードの柿田さんたちからヤジが飛んでくる。

これはもう私が木村さんが好きだと言うことが確定してしまっている。

違うもん。

私が好きなのは波多野さんなの!


やんややんやと持て囃されるので、私はジェスチャー大きめに否定した。


「もー、違いますって。木村さんは、芸能人にキャーっていうのと一緒ですってば。 」


「ふーん。」


「付き合うならだんぜん波多野さんの方がいいです!」


私の力説に、一瞬会場がシーンとする。


あれ?

何か間違ったこと言った?


三浦さんが顎に手をあてて、うんうんと頷いて言った。


「公開告白とはやるわね。」


え、いやいやいや。


柿田さんが空になったグラスに手酌でビールを注ぎ、高々と持ち上げる。


「おめでとう、かんぱーい!」


えっ?

ええっっ?


ヒューヒューと古くさい祝福を一身に浴びて、私の焦りもピークに達する。


「あーごめんなさい、違いますそういう意味じゃなくてー、あーもうっ、聞いてくださーい!」


いじられ続ける私に、波多野さんは「百瀬のアホ」と小さく呟いた。


静観せずに助けてくださいよー。

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