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ビールをイッキ飲みした柿田さんが、空のグラスをテーブルにゴンっと置いて真剣な眼差しで私を見る。


「百瀬ちゃんが彼女になってあげなー。」


な、なななな、何を言いますか!

心臓がドキリと音を立てて動揺しそうになったけれど、私はそれをごまかすようにすぐさま茶化す。


「私でいいんですか?ふふふ。」


キャッキャする私と柿田さんに、波多野さんは頬杖をついて呟いた。


「柿田さん、飲み過ぎ。」


「あら、百瀬さんは木村さんが好きなんじゃないの?」


私たちのやり取りを静かに聞いていた三浦さんが、突然口を挟む。

っていうか、三浦さんまで何を言い出しますか。

あっけに取られて口をポカンとあけていると、


「だって、イケメン好きよね?」


と更にかぶせてくる。

いや、イケメン好きだけどさぁ、そういうことではなくてですね。

てか、三浦さんの目には私は木村さんが好きだと見えていたんだと思うと何だか恥ずかしくなってくる。

焦りと酔いでだんだん自分の顔が赤くなるのがわかった。


「木村さんはただの憧れで、好きとかじゃなくて目の保養です。だってイケメンですからね! 」


これは本当のこと。

だってやっぱりイケメンは見ていて癒しになる。悔しいけど木村さんは万人受けするイケメンなんだ。

だけど飲みの時の手が早そうな態度の木村さんとか、波多野さんの彼女を寝取ってしまうなんて最低だと思う。

今日でさらに幻滅だよ。


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