②生まれていないのに圧・重ぐるしいです。
うーーーーーん!
目が開かない!それに、苦しい誰か私を抱えてる?
せまーい中ぎゅうぎゅうに押し込められてる感じ
圧力?苦しくてもがいたが、動く事ができない。
何よりもう...意識がクラクラして死んじゃうかも....
すると、私を抱えるようにしていた”何か”が必死に動き出した。
外?で話声が聞こえてきた。
「主治医!中は大丈夫なのかい!サラが残した子供なんだ
私はこれ以上亡くすなんて耐えられない....どうか助けてくれ お願いだ.....」
「「父上見て!卵の上の方が割れてる」」
兄と思われる少年二人が同時にが叫んだ。
卵から精一杯体を伸ばして出てきたドラゴンはつぶらな目がキレイな青のドラゴンだった。
「ピーーーーー」
「よかったー随分と遅れたから心配したよー」と
父親は手のひらサイズのドラゴンを抱きかかえようとしたが、
その子は割れた卵の方へ移動し、残りの割れかけた殻をつつき始めた。
「もう一匹います!下の方に!でも鳴きません!」と長男が言った。
青い生まれたばかりのドラゴンは片割れのドラゴンを救うように必死に殻を取って、
「ピッ..........」
真っ黒なドラゴンが出てきたと思ったらパタっと倒れた。
「「あーー」」「主治医!早く!どうなんだ」
「青の方オスは健康で問題ないですが、黒い方のメスは大変弱っております。
発育も悪く、正直とても芳しくありません。」
「どうにかしろ!
しかも、唯一サラと一緒の目の色をしてる
きっとサラが私の為に残してくれたんだ.......救え、
救えなかったらお前の一族全部消してやる」
「このメスは大変魔力がございます。それゆえその力が暴走してるのでしょう。
近親者のルイ様のお力を注げば落ち着くでしょう。私の力では足りないです。
竜族にしては体力がなく生まれてきたせいか、力の制御が難しいでしょう。
これから先、体力と魔力の差が激しすぎて常に気を付けなければなりません。
体力の面ではサポートできますが....」
「分かった...」
私はそこまでは、話し声が聞こえたが、意識がなくなった。
私の近くには片割れ?双子?だったのか...
青いドラゴンが私を抱きかかえるように寄り添って来た。
卵の中で私は下の方で早速重くのしかかってる状態から始まったわけか....
確かに重い誕生だね...異世界転生本当にしちゃったんだね
私生きられるよね.......




