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死からの異世界転生

死からの異世界転生②

作者: 柴犬

物語がゆっくりと進んでいますが、オークとの戦いや、新な転生者と共にアコードクリスタルを手に入れるため戦っているのが今回の第②話です。



涼が自殺し、転生してから一日が経過した。



           第四章

        「剣 ラ・クリスタル」



「涼、スライム以外の敵にも挑戦しようよ。」

カリヤはそう言った。

 そして、また、戦いに出た。


「オークと言うのは、今まで通りにいかないから、武器を買ってみては?」


流石にカリヤに言われたことはやった方が良いかなと、涼の頭の中でそう計算されている。


「わかった、武器屋に行こう、先に」


大体こう言う感じだと、剣の方が良い、なぜなら、過去やって来たゲームでは大体そうだったから。


涼は武器屋にどんな物が売ってるか気になってワクワクしている。


        そして、店へ到着。


「ヤッホー、リン元気にしてる?」


カリヤがはしゃいで、店に入って行った。


「やぁ、カリヤこそ、げんきぃ?!」

「だっ、誰この男の人?!」

「すみません、この世界に転生してきた、白上涼(しらかみりょう)と申します。」


リンは慌てていた


「そ、そ、そうなんですね。」

小声でリンは「とうとう、カリヤに男が。」とボソッと言っていた。


「で、リン、なんか良い武器あるの?」

「あ、そうだね、この剣とかどう?」


それは、とてもピカピカと磨かれており、ダイヤのように光輝いている。


「この剣は?なんて言うんだいリン?」

「あ、あ、えっと。」


リンはどうやらあまり男の人と話したことがないようだ。


「大丈夫だよ、僕は悪い人ではないし。」

「そうだよ、リン!」


説得をさせて、話を戻した。


「この剣の名前は、ラ・クリスタル」

「名前の通りクリスタルでできていて、とても硬く丈夫にできている。」


「なるほど、これを買うよ!リン」

「リンって本名何て言うの」


「私の名前は、シューバルト・リンです。」


「ありがとう。」


剣を買い、スライム討伐の分のお金を使い果たした。

後はオーク討伐をする。涼の頭にそれだけが、第一であった。



            第五章

          「オーク討伐」



涼はカリヤの友達リンの武器屋でラ・クリスタルを購入し、オーク討伐に向けている。


「オークってどのくらい強いのかなぁ。」

「涼、今まで戦いに興味が無さそうだったのに、そんなに楽しみにしてるんだ?」


涼はいじめがあり争い事からは逃げていた自分が変わっていると実感していた。


そして、怪物の出現ポイントまでやって来た。


「あ、あれはオーク!」

「あれがオークか、確かに強そうだが、この剣がどれだけ強いかを確かめれるっ。」


そう言い、涼は剣を抜き挑みに行った。


「はーぁっ。」

オークに攻撃をされないくらいの勢いで、斬っていく。

「涼、凄い!」


カリヤが褒めているが、集中していて聞こえてはいなかった。


そして、オークに攻撃を一度も受けずに、倒すことができた。


「涼、凄いね!」

「ありがとう。この剣凄いよ、軽く振るだけで、斬れるから」


  そう言い、進んでいく。


しかし、ここで、オークを越える強さのビックオークが現れた。


「このオークはビックオークだよ、涼、普通のオークとは強さが以上だから、死ぬなよ。」

「死ぬかよ。しかも、お前のキャラいちいち変わりすぎだ。」


そう言うやり取りをし、ビックオークを討伐し始める。


「なんだこれ、スキルだと?!」


涼はオークを倒したさい、スキル「高速斬り」を手に入れていた。


「じゃあ、スキル発動。高速斬り。」


素早さや、斬る速度が上がって、体が軽くなった感覚がした。


そして、一瞬にしてビックオークが倒れた。


「涼?今、何を?」

「スキルを使っただけだけど?」 

「そのスキルは普通は手に入らないのよ?!」


実はこの世界ではスキル「高速斬り」は数人にしか手に入らない、とても珍しいものだった。


   スキル「高速斬り」とは?

斬る際に、人の目では見えない速さで剣をふり、一瞬にしてばらばらにすることのできるスキルである。



            第六章

        「新たな転生者と仲間」



オークを倒し、戻っていると、道に女性が倒れていた。

「大丈夫ですか?」


涼は必死に、声をかけた。息はしているが、気絶している。まるで自分が、転生したときのようだ。


「涼、この人、転生してきた人だよ。」

「えっ?」

「だって、この位置にしか、転生者は現れないから。」

「つまり、俺もここで倒れていたということか?」

「そう言うことだよ。」


なるほど、一つ謎が解けた気分だった。


「しかし、この人をどうしたら。」

「涼、家に連れていこう。」

「わかった。」


涼はその転生してきた女性を抱えて、家に戻った。


女性をベットに寝かせて、すこし様子をみた。


目が覚めた様なので、声をかけた。

「目が覚めたかい?」

「は、はい。え、貴方は誰ですか?!」

「ここは?!どこですか?!」

「ここは、異世界さ。」

「君の名前は?」

「は、はい。私の名前は、桃里沙癒(ももざとさゆ)と言います。」

「僕の名前は、白上涼。転生者だ。」

「で、この子が、フィルト・カリヤだ。この家の持ち主さ。」


なんか、明るい感じだった様で、僕と、カリヤはほっとした。


「沙癒は、なぜ転生したの?」

「私は、全てが嫌になって人身事故まで起こして自殺した。」

「なるほど。」

「理解が早いのが涼の良い所だよね。」

「いや、カリヤ、技とか褒めてよ。」

「涼さん、カリヤさんに、会えて良かった、この世界は良いところだと、感じれた。」


元気が出たように沙癒は立ち上がった。


そして、カリヤは俺が転生してきたときのように沙癒にもこの世界について話をした。


「つまりは、アコードクリスタルを手にいれるために怪物と戦っているのですね。」

「そう言うことだ。」

「わかりました。私も助けて貰ってますし、二人とも良い人なので、手伝います。」


こうして、アコードクリスタルを手にいれるための冒険仲間が増えた。


 新たに転生してきた、桃里沙癒(ももざとさゆ)が仲間となり、物語がまた始まる。



             第七章

           「スキル習得」



「スキルとは俺みたいに、まぁまぁ強い敵を討伐したときに、お金と一緒にドロップ物で、手にいれると、それを使うことができる。」

「なるほど、強くなるためには怪物の討伐が必要なのか。ゲームとかはしていたから何となく大丈夫なのはわかった。」

「涼、どういうモンスターを討伐するんだ?」

「また、オークで良いかと。」

「うむ。」


また、オークを倒した所へ、しかし今回はスライムしかいなかった。

しかし、スライム討伐は沙癒(さゆ)の練習にはなった。


「しかし、現れないなぁ。帰るか。」


      ドーン


ものすごい音が森の中で聞こえた。

三人は音のした方へ走った。

そこでは、オークが集団で家を破壊していた。


「おい、オークどもかかってきやがれ!」


涼は自分に集中させ家の破壊を止めさせた。

「沙癒戦うぞ」

「え、でも武器は?」

「じゃあ、これを沙癒さん。」

「えっ。剣。これは?」

「最初、涼が剣買った時に、もう一本くれたから」


実は、ラ・クリスタルを買った際にリンがセットでくれた剣。その剣の名は、

ライト・サンダー。


「ライト・サンダー。これを由比にこれから使ってもらうぜ。」

「涼さんわかりました。では。」

「はぁーっ!」


二人の攻撃により、全てのオークを討伐した。


「ふーっ。」

「疲れましたね。」

「お疲れ。相変わらず強いねぇ、涼は。」

「なんで、親みたいな言い方で言うんだよ。カリヤ。」

「やっぱ、二人は面白いです!」


破壊されていた、家から人が出てきて、声をかけてきた。


「ありがとうございます。助けていただき。」

「いえいえ。」

「お礼に、お二人には、スキル「爆討」を差し上げましょう。


そう言われ、涼と、沙癒は新たにスキル「爆討」を手に入れた。


こうして、オークとの戦いが終わった。


第①話の時よりかは、小説を考える力がよくなったと思います。また、第③話も頑張りますので応援よろしくお願いします!

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