ロリコン一家のとある朝
「おはよぅ。おとーさん、おかーさん」
「おはよう、瑠璃」
「おはよ~瑠璃~」
我が愛しの娘が起きてきた。
俺は新聞を見ながらコーヒーを飲み、そんな娘を横目で追いかける。
とろんとした瞳で眠そうにちょこちょこと歩いて椅子に座る。
そのまま目を軽く擦ってパンにはむっと齧り付いた。
なんて――
――なんてかわいいのだろうか!!
いや、もう意味わかんないよね!家に天使が舞い降りたって感じ!?
最っ高にかわいくてもう気が狂いそう!
だが、狂ってなどいられない。
俺はこの天使の父親なのだからな!
そうして俺は、何事もなかったかのように新聞を読み続けた。
そうしている間に、瑠璃は朝食を食べ終えたようで部屋から出て行ってしまった。
「瑠璃ももう三年生だね~」
「そうだな」
「身長が近づいてきたよ~」
「あと十センチくらいか……?」
そう、俺の妻である奈津美はかなりの低身長なのだ。
百四十三くらいだったかな?
もちろんほかのところも控えめな合法ロリ様である!
この時代に生まれてよかった!
「和彦~そろそろコーヒー終えちゃって~全部洗いたいから~」
「は~い」
なぜ俺は朝なのにも関わらずこんなにのんびりしているのかと言うと、実は俺は小説家なのだ。
ちなみに奈津美はイラストレーターをやっている。
なので、朝から晩まで俺たちはのんびり過ごしている。
仕事……してるよ……?
ホントだよ……?
「おとーさん!おかーさん!行ってきます!」
「行ってらっしゃ~い」
「行ってらっしゃい」
これでしばらく奈津美と二人きりだ。
瑠璃が無事に帰ってこれますように……!
※※※
わたしは瑠璃。小学校三年生!
でもまだ八歳なの。
今日も元気にわたしは学校に向かいます。
集団登校だからまずは集合場所に行かないとねっ。
おっ?小春ちゃん発見!!
「こっはるちゃ~~~~~ん!!!!!」
「ひゅわぁ!?瑠璃ちゃん!?」
「むふふふ~♪」
「くすぐったいよぅ~」
小春ちゃんは今日もかわいいなぁ~♪
ほっぺすりすりしちゃう!
むふふ、むふふふふ~♪
あぁ……かわいい……おちつくぅ……。
もうここの制服のデザインした人天才だよね!
ここの女の子の制服すっごくかわいいもん!
ロリのかわいさを引き出す素晴らしい制服だよねっ!
私服の小春ちゃんもかわいいけど制服も素晴らしい……。
むふふ、むふふふふ~♪
「瑠璃ちゃんそんなにニヤニヤして怖いよ……?」
「ごめんごめん!小春ちゃんがあんまりにもかわいかったからさ~♪」
「は、恥ずかしいよぅ……」
うにゃぁ~♪恥ずかしがってる小春ちゃんも……むふふふふ……♪
そうしてわたしの小春ちゃんを眺める一日が始まるのです。
※※※
瑠璃が学校に行ってから、私の仕事は始まります。
とりあえず今日は旦那が小説の新作を作ると言っていたからそれの絵を描こうと思います。
もう登場人物はわかっているので描いていきましょう。
今回もロリが出るお話だそうなので、まずはそのロリから描いていきます。
おっとりした感じの清楚ロリだそうで、白ワンピースを着せたいそうです。
さすがは私の旦那。よくわかってるわね!!
清楚ロリに白ワンピ!もちろんAラインよ!
えへへ~♪んふふ~♪
おぉ!かわいくなってきた!さすが私!
「おっ描いてるなぁ~。うおぉぉぉ!?かわいい!!」
「でしょでしょ!?これは大成功間違いなしだね!!」
後ろから旦那に声を掛けられ、絵を見た瞬間に褒めてくれました。
「これ、白ワンピース買ってみたんだけど着てみる?」
「着る!瑠璃のは?」
「もちろん」
「さっすが!」
旦那は私と瑠璃に着せたいだろうが私は瑠璃が来てくれればいいのです。
でもこれを着ると旦那が喜んでくれるし自分も体系はロリだから絵の参考になるので着ます。
「じゃ、着替えてくる!」
「おー」
さっさと着替えて部屋に戻ってくると、
「ぶはっ!」
「ちょっと和彦!?大丈夫!?」
「大丈夫だ……。それより、血が付いたら大変だから離れなさい……」
「え、うん……?」
とりあえず離れるけど鼻血出されたら心配なんですけど……。
「今度は赤いドレスもいいなぁ……」
「それはいいんだけど鼻血を止める努力をして!!」
結局私は止血のために近づいて、ところどころに血が付いてしまった白ワンピースは、買いなおすことになったのでした。
こんな感じのゆったりとした日常風景を書いていきます。
不定期な投稿になると思いますが、今後もよろしくお願い致します。