第一話 Let's 自殺!
これからは「自殺したら異世界に転生した俺は第二の人生を歩む」も更新していきたいと思います。
私の「チートによる安心安全生活」の方も宜しければ、どうぞ。
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へ、ヘタでも文句は書かないで、ね?
人間、死んだらどこに行くのだろう。
そう、僕、藤堂秋人は呟いた。
日本の常識に当てはめると、地獄か極楽、または天国。
でも、そんなの解明されていないよね
僕の目の前にあるもの、それは『縄』だ。
輪っかが作られた、天井からつるされている『縄』
いま僕は自殺しようとしている。
別に、生きるのが嫌になったわけではないし、死ぬ理由が出来たわけでもない。
ルックスはそこそこ良い方だし、そのことで多少周囲から苛められた事もあったが、そんなことはどうでもいい。
では、なんのために死ぬのか
そんなの、知的好奇心を満たすために決まっているだろう。
台にのり『縄』を首にかける
そして台を思い切り蹴っ飛ばす
『縄』に括られた首に全体重がかかる
痛い、苦しい
僕は想像を絶する痛みを味わいながら、その一生を終えた
...はずだった。
目の前には見たことの無い景色が広がっていた。