表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ステキな魔法  作者: 小鳥遊葵
第0章――物語――
1/9

ナルガディア記Ⅰ

――――今から七百年ほど昔のこと。


この世界は、それはそれは素敵な世界でした。


大地は魔力に溢れ、それの魔力を使って人々は豊かな暮らしを送っていました。


明かりを灯したり、機械を動かしたり、食べ物を腐らせないようにしたりと、魔力は人々の生活には欠かせないものでありました。


魔力があるおかげで人々は幸せでした。


しかし、その幸せは永くは続きませんでした。


遥か昔、この世界を支配していた魔王の封印が解けてしまったのです!


魔王は長い眠りから覚めると、瞬く間にこの世界の魔力を奪い始めました。


奪った魔力によって、魔王はとてつもなく大きな力を手に入れました。


そして、この世界はかつてのように魔王に支配されてしまったのです。


抵抗する人はみんな殺されてしまいました。


こうして人々は生活の糧である魔力の多くを失いました。


魔力が無ければ豊かな生活を送ることはできません。


困った人々は魔王から魔力を取り返すために勇敢な七人の戦士を選びだし、彼らに残った魔力を託すことにしました。


一人目の戦士には "火"の魔力を。


二人目の戦士には "水"の魔力を。


三人目の戦士には "風"の魔力を。


四人目の戦士には "大地"の魔力を。


五人目の戦士には "光"の魔力を。


六人目の戦士には "闇"の魔力を。


七人目の戦士には "命"の魔力を。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ