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第七話 ようやく街に着きました。

「え~と、大丈夫ですか?」


俺は呆然とする商人たちに話しかけた。





最初に我に帰ったのは護衛の一人だった。

「あ……ありがとうございました。助かりました。」


護衛の一人がお礼を言ってきた。




「どういたしまして。そちらの人たちは大丈夫ですか?」

未だに呆然としている商人と護衛に声をかけた。




「はっはい!助かりました!」「ありがとうございます!」

商人と護衛がお礼を言った。












数分後……

「あの良かったら街まで護衛をしてもらえませんか?勿論報酬も払います!」

商人がこう言ってきたので護衛をすることにした。色々と聞きたいことがあるし。









商人と会話して色々なことが分かった。

まずはこの世界の名前 アーティリス

この世界を作ったアークとフィティリスという神から名をとってつけられたそうだ。


この近くの街について、この世界の貨幣について、冒険者ギルドとかがあるか、普通の人の強さ等々

ちなみに周辺のことも聞いた。


「この近くにある森は天魔の森といって ただのウサギでさえ物凄く強く危険だ」

と教えてくれた。



……実際にはあの森 ウサギが頂点の森なんだけどね?

ただのウサギと言うかウサギの化け物だらけだったから。



一般的な強さを聞いて俺は普通に化け物クラスだということが分かった。

普通の生きていて高くてLv1~15

冒険者とかならLv1~最高で300ぐらい ちなみに過去にいた最強の冒険者が300だそうだ。

魔王もいてLv600


このことから俺が化け物クラスであることが分かった。一般的なステータスを聞いたが話にならないくらい弱かった。俺と比べて……あたりまえか。



とりあえずステータスを偽装して、ある程度能力に制限かけた方がいいな。


……ステータス操作発動ーーーステータス改竄 能力制限……


これでよしっと。ステータスに制限をかけて能力を下げた。スキルは制限しない、とゆうかしたくない。


ちなみに自分については記憶がないで通した。異世界から来たとか信じないと思うし。








しばらくすると街が見えてきた。


門の前に人が並んでいた。検問か?

そんなことを考えてると商人が声をかけてきた。


「シノンさん、身分を証明できる物はありますか?」


「あ~と 特にないですねぇ」


「なら銀貨一枚払う必要があるので先に報酬を払っておきますね」

そう言ってお金の入った小袋をくれた。


中を見ると銀貨がいくつも入っていた。


銅貨百枚で銀貨、銀貨百枚で金貨となっている。




「いいんですか?そんなにもらって?」

貰いすぎてはないだろうか?


「いえいえ 命を助けて貰ったのですからこのぐらい」

とのことだった。


いい人だな。




銀貨を払って街に入った。



商人たちとは別れた。別れ際には物凄く感謝された。ほんとにいい人だな。




では冒険者ギルドに行くか。




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