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第二話 やっぱりチートでした。


「ステータス」

そう唱えると表示が現れた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


シノン


称号空間の支配者

HP100/100

MP 無限

筋力 100

反射神経 150

魔力の強さ 120

運 100



スキル

異世界言語(ユニーク)

鑑定

超隠蔽

アイテムボックス

必要経験値 1/1000

スキル会得(ユニーク)

領域支配(ユニーク)



ーーーーーーーーーーーーーーーーー



……え~とどう反応したら?

とりあえずステータスはMPチートで他のはどうなんだろう?

スキルもだいたい分かるけどスキル会得と領域支配はなんだろう?

……鑑定使えばわかるか?



スキル会得 スキルを会得しやすくなる。

領域支配 情報がありません。


ふむ、やっぱりチートだな。スキルを覚えやすくなるのはありがたい。領域支配は情報がないから使って見ないと分かんないな。


ところで称号って何だ?空間の支配者?う~むもしかして領域支配を持っているからか?まあいいか。


まずは領域支配の実験でもしてみるか。



……数十分後

領域支配はチートでした。自分を中心に円球を展開しそのなかでは何でもできる?みたいな能力だった。能力を試していると色々なスキルが増えた。



領域支配 重力操作

風操作

雷操作

水操作

地形操作

空間操作

時間操作

魔力操作

能力付与


何か分かんないけどこれらのスキルが領域支配に増えた。空間操作とか時間操作とかはこれまたチート……他のも名前を見れば大体分かるでしょ?

能力付与は身体力アップでした。

この操作系統のスキルは円球を展開しなくても使うことができた、展開した方が強かったが。


はっきり言って負ける気がしない。


異世界に来てチートがあったら……無双でもするか?



……馬鹿なこと考えてないでこれからのこと考えよう。

ちなみに周辺は俺が色々したせいで更地になってる。

とりあえず森から出て人がいるところに行こう。

俺は森から出るために歩き出した。



歩き出して少したった。歩きながら領域支配を試していると色々なことが分かった。

円球を展開してるとそのなかにあるものが全て分かる。

この能力は鑑定と組み合わせると近ずかなくてもそれが何か分かった。

他には、この円球は基本的に透明だが目に見えるようにすることもできた。その時は結界を張ってるみたいでかっこよかった。

この円球……何か円球はかっこ悪いから領域で良いか。

この領域は広げれば広げるほど疲れるみたいであまり広げていない。今のところ半径十メートルぐらいならほとんど疲れない。でもそれ以上は広げたほど疲れる。



……?何かが領域の中に入った……鑑定発動……ゴブリンだった。

場所は右に十メートルぐらいなら行ったところで三匹いた。こっちには気づいていないみたいだ。

それじゃあ初めての実戦やってみるか……


とりあえずゴブリンたちの一番後ろにいるやつの背後に転移、身体力を強化して思い切り蹴り飛ばした。

バキィィィ(蹴り飛ばす音)……ヒュゥゥゥ(ぶっ飛ぶ音)……グシャ(頭から墜落する音)


「ギギィ!ガガァァ!」


他のゴブリンが俺に気づいて襲ってきた。だけど……


「遅い!潰れろ!!」

俺は重力操作を使用してゴブリンたちを潰した。

ゴブリンの潰れた姿はグロかった。


初めての実戦だったけど無傷ですんでよかった。まあチートがあるから当たり前か?

でも命を奪ったけど何ともないな?殺しといて何だけどショックを受けるかも知れないと思っていたが……魔物だからか?まあいいか。


俺は再び歩き出した。



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