【1話 世界を知る】
城崎は魔術書を読み漁るうちに魔拳闘士と言う
存在を見つけた。
「そうか,,,そうなのか!」
と言う感じに早速魔拳闘士になろうとしたが。
「元々が下位次元生命体だし適応進化して行って
生命樹上に形成された内部構造つまりは内蔵よ?貴方には無いわよ,けど安心しなさい,
生理機能不全つまりは魔術回路の未形成の
無能力者は昔から人工魔具が取り付けられて
錬金術方式に魔術を扱えたから」
「それは?」
「[物質の等価交換/ALCHEMY]よ」
「ふむふむ」
「でもあんたには良いものがあるわよ」
「ん?」
「これよ」
そうして差し出されたものは。
「何この液体」
「下位次元の超能力者,確かカラスマと言う
キャラクターと戦闘して負けた子の力よ,
それに桜木やらその副担任を従えてる
先生やらの能力よ」
「ありがたく頂戴します」
こうして謎の人物から能力を譲渡されたの
だった。
更に成長する為にファントム内で更なる敵と
戦闘し続けて魔術書を読み漁った。
「魔術体系と組み合わせられた武術体系,ふむ
ふむ気術はここから始めて入門可能な武術ねぇ,,,」
あらゆる武道=天道<境地を超えた道なき道=新・天道<完結した真贋の天道<進化と
完結を両立した真・天道<辿り着けない場所の絶魔の業
道を超えた更なる境地らへんではない,その途方もない道なき道の最果てすら凌駕した超越,境地の空,[絶魔の業/OVERLOAD]
「オーバーロード!俺が目指すべき道が見えた!」
超克の魔人になるべく,0から魔術と言う
概念の知見を広めること,それと武術に
組み込むところから始まった。
「能力液のおかげで今俺は魔術を魔法陣及び道具媒体を使わない魔人形式で発動可能なんだな,
あいつが一番気になるが,まぁ良い」
模倣と複合使用可能な相性差を無視して対応できる万能型の理論武装を目指してオーバーロード特訓を開始する。
「試しに錬金術してみるか,メタンガスを増築,
貼り付けて,そして着k」
ピカーンと光出した途端に大爆発を引き
起こす。
「ケホ,ケホ,そりゃそうかぁ,12000メガトンの
メタンガスを圧縮したおなら玉の爆発なんて,
危うく宇宙を消しとばしかねないな」
情報分析・論理構築を同時に自動的に行う
プログラムを組んだ能力創造魔術を産んだ,
新・天道をモデルに,しかし。
「やばいやばいやばい!上位互換と上位の更に
上位互換と上位の更に更に上位互換の,強い
魔術作るのは良いが!一つに纏めろ!なんや
ミニファイヤファイヤプラスファイヤハイファイヤあぁぁぁ!脳内に大量の情報がぁ!」
っと廃人になりかけた,その為。
「魔術使用における魔素の効率化と情報管理,
ファイル分割化完了,例え無限と無限+aの
高等魔術が生成され続けてももう大丈夫,
理論上永遠に積み上げられるしね」
一つに統一されて効率化し切った先は,,,
術式構築と魔法陣展開を同時にする口頭魔術
に至る。
下位の全魔術統一=最小全能性会得,一つ上位互換全魔術統一=全能性+2会得,,,etcってな
感じに。
「時空間転送魔術の常時使用により魔素の大量
生産と循環が完成して心臓部だけで無限に
沸き続ける魔力が形成可能になった」
本来なら血中魔素濃度が高すぎると本来結晶化して全身が痛風のような痛みが走るのだが,なんと効率化しまくって心臓に収束させ切ったのだ。
これには謎の人物もニッコリ,,,な訳あるか!
「(嘘でしょ⁉︎たった5日も経たないうちにまさかこれほどに成長を⁉︎)」
「(へへ凄いっしょ?)」
「勝手に心読まないで!」
「すいません封印しまーす」
更に開拓して。
「魔物やらって,中堅下位等辺の多少強い目の
奴らからは,無時間動作は必需品と言うより
当たり前くらいになって行くってマジすか?」
「マジよ,気術なんか当たり前にみんな使うわ」
「怖っわぁ,,,いやいやいや待てよ,何を当たり前に時間軸内に居るのに時間の制約を超越してんだよ⁉︎」
「そんなもんよ」
「そんなものなんすか」
色々勉強した末に魔物を刈りに来た。
「久しく我の元に獲物[おもちゃ]が来てくれた,ありがたく頂くとしよう」
裏にはこんな奴がいた。
「ヤァ初めまして」
「,,,(骨?)」
「私の名前は,スカル・パーゴム,この辺りを巣食う者」
「俺は城崎茂」
「死霊系統魔術,ゾンビ・マリオネット」
そう奴が急に戦いを仕掛ける。
「(ふむふむ,死体を媒介とした屍人を支配して
操る訳か)」
「オラァ!」
「まさか!物理が効くと?」
「(ふむふむ,なるほどなぁ,性質としては物理法則を含むすべての自身に対して不利益に働く障壁を自動的に折曲げる,,,っと,すべての法則がばかげているが合理的になる)」
「俺がギャグルールに論理を構築・付与して
物理法則に従わせて勝利するか,貴様が俺の魂を曲げ,崩壊させ殺すのが先か,,,だな」
「バカなオモチャだ,私の使用する死霊系統魔術はなぁ,生き物,無生物,存在しないものなど,すべてをコントロールする力なのだよ」
「あぁそう,じゃあチョコっと本気を出してやる」
「はぁ?今までは本気じゃ無いと?」
「当たり前だ,武術すら使ってない,手始めに
言霊解放だな,簡単に滅ぶなよ」
「は!我は滅びぬ!滅びぬものを滅ぼす力も,
更なる滅びの力も,我からしたら無意味だ」
瞬間的にあり得ないエネルギーが圧縮する。
「ヌォ⁉︎」
「そうだなぁ,まず初めに,魔弾」
幾千,幾万,数えきれない魔弾が形成された。
「は?」
「放て」
ズドドドドド! その破壊力は深大,世界の壁に
ぶち当たると,世界全体をこれほどは無いと
ばかしに空震,地震を引き起こす。
不自然な自然現象が起こる,複数の次元は衝撃に
よりヒビが入る。
「まだまだぁ!」
「もう辞めt」
「魔弾出力,無限分の一から無限分の二に変更,
喜べ塵芥,限りなく0に近い数から一つ高い
境地に行ってやったぞ」
「はぁ?」
こいつ[城崎茂]の事を全く分かって居なかった,そいつに挑むことがどれほど馬鹿げた行為
なのかを。
[世界の根幹/THE・LAW・OF・THE・STARS]つまりスターシステムと呼ばれる
法則を統括している中枢の部分を歪めかねない
ほどに破壊が広がる。
「褒美だ,もはや魔弾は使わん」
「へぇ?」
ボロッボロに成りながらなんとか魔法障壁結界を多重に構築して生き残る。
「この世界は良い!魔法法則のある高次元異世界,
君と言う存在に祝福あらんことを!全技術解放オーバーロード!」
「へ?」
一瞬のことだった,無時間行動が当たり前の中に
生きる魔術を使用者,スカル・パーゴムはわかってしまった,自分がやばいやつに相手にしていた
ことを。
「今まで我は孤独だった,強すぎたが故に,
ただそれは井の中の蛙,世を知らぬ小骨,慢心
していたのか,我は」
「安心しろ,オーバーロードの1部の武術を
使う実験台だ,殺しはせん」
「だったら全力で参りますよ!」
慢心が抜けたスカルは更に手強そうに見えた。
「気に入った!しっかり成長出来るやつは好きだぜ!二度目だ,死ぬなよ!」
ニコッと笑う城崎は玩具ではなく,敵として
スカルを認知した。
「結界系統魔術,ス・ラーガ!(これは影響を無効化する空間結界,あらゆる操作や制御系の魔術を受け付けませんよ!)多重結界!結界系統魔術,リース・ラッガー!(これはエネルギー障壁です,
高速度演算を行って算出したツクヨミ粒子1個辺り,2.4 × 10²⁰ eV ≒ 3.8 × 10⁻⁷ジュール1g=約6 × 10²³個(アボガドロ数で仮定)合計エネルギー3.8 × 10⁻⁷ J × 6 × 10²³ ≒ 約2.3 × 10¹⁷ジュールとなるこの惑星に降り注ぐエネルギーを有効活用して物理的な全ての攻撃を防ぐ結界に
させてもらいました)」
「(もし仮に呪言とかの類なら言霊って魔術も
支配を制御するこれなら)」
バゴーンパリーン。
「残念だが結界選び失敗だぜ」
「んな⁉︎」
ただの蹴りだけでくそ分厚い幾層にも折り重なる物理無効化また上位の物理無効化また更に
上位の無効化の重なる結界をかち割る。
「なんて強さなんだ」
「ははは!まだまだァァ!」
「(あらゆる攻撃に高速適応して次回以降は無効化,更に分析して敵の能力そのものを使用不能にする吸収結界!)」
「(相手から受けたダメージを何倍にも増加して
自身と他者の力を融合して上限を超えて強化発動可能な反射結界!)」
だがしかし。
「すまない全て無駄だ」
パリーンとかち割る。
「常に時系列においてより強い存在へと進化を
続けるオーバーロードはあらゆる全能性を
体得している,更なる高みに至れスカル!」
「ッグ,まるで神じゃ無いか」
「神なんて大層な名前で呼ぶな!」
「はい!,状態付与系統魔術,冷気&凍結+酸+雷+熱+精神異常+石化+麻痺+睡眠+瘴気+混乱+淫乱+呪い+盲目!そしてエネルギー奪取!」
「すまない,全状態異常は完全無効だから全上位互換も効かないしエネルギーは無尽蔵にあるから無意味」
「えぇ⁉︎えい!ならば呪言です!死ね!」
「即死も効かないんだなぁ,整頓された全能性と互換は論理超越と矛盾許容範囲によって更に力が高まる,全能の矛盾,持ち上げられない石,何の矛盾すら許容可能なのがオーバーロードだ」
「マジか,(私の呪言って一応不死身を当然として
生と死の概念を超越した存在すら殺したり偏在してダメージを共有しない因果のやつ,他諸々あらゆる不滅性を否定可能なんですがねぇ)」
「イケルイケル,ガンハレガンバレ」
「棒読みすな!概念操作すら貫通して不可逆的に
存在を殺害する,間接的に関与してる存在すら
次元越しに殺すんですよ!お気に入り!」
「お,おう」
「それ辞めて」
「第三の魔眼解放」
読者・視聴者・作者に干渉,情報やメタ空間に影響可能だが。
「だ〜め」
「うわぁ!」
「確かに理解不能な形而上的存在に超越すれば
俯瞰は可能かもだが,そうしたら俺もヤラなくちゃならなくなっちゃう」
「はっはぁ,,,魔法体系とその層を全て網羅されてらっしゃる貴方の足元にも辿り着けませぬ」
「ならば選ぶが良い,魔術師としてこの世を去るか屈服して我がてのうちに降るか」
「我は,,,いいえ,私は貴方の手となり足となりましょう」
こうして新たな味方,スカル・パーゴムが仲間に加わった。
「ところでさぁ,これからなんて呼べば良い」
「私ですか?,,,スカル,う〜ん」
「だったらこれから俺はお前をスカル・フェイス
とする」
「スカル・フェイス?」
「あぁ,パーゴムってダサいし」
「ダサ⁉︎」
「フェイスからとってフェイって呼ぶよ」
「はは,マスター」
「マスターって,,,まぁええか」
こうして新たな仲間スカル・パーゴム改めて,スカルフェイスが仲間になった。
【五芒星】と呼ぶ超越星が有りこの星の一つ一つの先端には
「赭,蒼,翠,橙,紫」が煌々と光り輝いておりここ
にはそれぞれ無尽蔵に無制限に湧き出る魔法
エネルギーが満ち溢れて居ます。
【赭】は破壊,強化,物理,物質,空間などを司る
力を摂取出来ます。
【蒼】は守備,精神力,浄化,概念,時間などを司る
力を摂取出来ます。
【翠】は回復,自然,成長,促しなどを司る
力を摂取出来ます。
【橙】はエネルギー,活力,創造,調和,感情などを
司る力を摂取出来ます。
【紫】は知識,神秘,感覚,貯蓄,改変を司る
力を摂取出来ます。
それらを組み合わせて使う技術として
三魔法則回路「トライアングル」や
六魔法則回路「ヘキサゴン」や
八魔法則回路「オクトゴン」と言った
魔法技術が発展して居ます。
他にも【二律】と呼ぶ物【陰陽玉】
が流れて居てそれぞれ零〈白〉とΩ〈黒〉 が流れて居てより根源的な力を扱えます,白が原初や創造と言った始まりの力が,黒が終滅や破壊と言った終わりの力が扱えます。
【形式や型】
詠唱を伴う魔術型と
空間に陣を展開する魔法型の二パターン有り
基本的に片方を極める形が最も安定して居る
とされて居る。