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[異世界/スターシステム]  作者: フェルナンド
世界架空・神話
1/9

【0話 時空間の違う領域】

「タイムマシーンだとエントロピーの増加量

があまりにも高すぎる,,,魔素を活用した方が

断然にエネルギー効率が良いですぞ!」


微次元的な壁の先,ほぼ平行微高次元には,

魔法飛び交う世界が存在していた。


「時空間系統魔術を使って過去に行くよ〜」


「え⁉︎俺が⁉︎」


「うん,再構築した世界だと君が一番強いからね」


そ〜んなふっ軽感覚で城崎茂は謎の人物に

よって世界を超える羽目になるのだった。


「え〜っと,えと,あ!居た居た,あいつよ」


「はぁ?,,,え?真っ暗,何ここ」


「あいつは天童龍寺,過去に無限の多元宇宙を

滅ぼした最悪の怪物よ,あいつを倒すのよ」


「は?え!え!いや待てって!そんなやべぇやつ

ファントムすら想像不可能だから!情報分析

させt」

「早よ行け!」


バンと背中を押される。


「まだ生き残りが居たか」


無限に広がる虚空,果てしない深淵,恐怖は

指数関数単位に増加する。


「真・天道でもこんな奴に勝てないだろ!」


バゴーン!一撃を放つ,が。


「ガハ!」


「えぇ⁉︎」


「創設帝,弱者が強く成る道具,極端に言えば生死,勝負の白黒の二元性の系譜に等しい,この天童龍寺ってのはこの俯瞰して書き記すべき下位次元に転生して神格化された存在,宗教体系とは違い形として武術として道の祖先として言い伝えられた伝承が伝説と化した存在,輪廻して今に

戻って来てしまった奴よ」


「ヒィ⁉︎お前は!くっそがぁぁぁ!」


無限に集合した多元宇宙を破壊する余波を

無効化する。


「弱いパンチ,ネ!」


多元宇宙および創造自体が存在可能な理由

そのもの,根源または基盤と呼ばれる上位次元の

存在と下位次元の存在じゃ天と地より深い差が

ある。


「ジャラァ!」


バゴーン!城崎の蹴りが最後の一撃となる。


「ワォ,超克の魔人の蹴りの絶技ね」


「へ?魔人?」


「貴方は人の論理の壁を超えて天道を得た人類,

旧暦文明の人類最強の橋上すら凌駕しているよ」


「なるほど」


「時空間系統魔術使ってしまったし結局次元は

上がるけどね」


「拒否権なしかよぉぉぉ!」


こうして城崎茂は新たな世界観に行くのだった。 


その後に様々な説明が成された。


「ではまず,魔法基礎から始めましょう」


「あぁ頼む」


「まず,大気中には科学的に解明されて

行きました,それにより大気中には酸素,窒素

,二酸化炭素のほかに魔素と呼ばれる,

化学式がM₄C₁₂でわかる様に,炭素と結びついて居ます」


「人間はこの酸素を肺と言うミトコンドリアと

言う細胞が科学的に複雑な量子力学的な

プロセスを踏んで身体に,この魔素を酸素と

一緒に体内に吸収されて血液中を漂います」


「はい!質問があります」


「なんですか」


「魔法を使うにはマナを使うんじゃ?魔素とは?」


「良い質問です,魔素を体内に循環させて,魔素を

一定量具体的には子供は2回の深呼吸分

成人男性は半呼吸程度吸うと,マナとして

魔素が凝固して,体内に魔法を使うための

魔力/マナを溜め込む様になります」


「ふむふむ」


「親族の右心房と左心房の周りにゼリー状の

固形の構造が形成され始めます」


「ふむふむ」


「この構造はある一定ラインまで成長すると

成長は止まります,医療行為は必要なくて,

この魔力貯臓器は魔素を吸うだけで無限に

回復します,基本的には壊れませんが」


「マナに変換した後からが重要です」


「ふむふむ」


「魔法を使うには,2パターンあります,一つ目は

間接的にマナを消費するタイプのシンボルマークパターン,魔法陣に術式を書き込んで,詠唱と

言うパスワードを必要にします。」


「ふむふむ(滅茶苦茶ファンタジーじゃないか)」


「もう一つは難しいですが,2パターン目は

無詠唱魔法のタイプのスピリチュアルパターン,

これはマナを直接感覚的に扱う必要性があり

無意識的にこれを出来る素質を稀に持った,

魔法使いも産まれますが,それは賢者と呼ばれて

王宮魔導士として雇われます」


「ふむふむ(政府的な武力は魔法中心なのかな)」


「その顔,多分魔法が武力として使われて居ると

思ってますね?」


「なぁ⁉︎口に出て居たか?」


「いいえ,顔に書いて居ました,なら豆知識程度に,

科学兵器や武装って言うのは,制作のコストや

誰でも扱えてしまう反面,魔法は誰でもが

使える訳では無い為,魔力を中心に考えられて

居ますよ」


「なら,何故我々の様な剣士の一族が居るんだ?」


「剣士は剣士でも剣人はまた違いますよ,殿下,

剣人は賢者同様に才能を持った一族,剣に優れる様に調整された血統因子,まぁ詳しく話して

しまうと,あまりにも非人道的なので,省きますが,剣人は賢者同様と覚えておくことをおすすめ

します」


「はい!」


「続いて,魔力基礎編二,魔力の使用量に比例して,発動するエネルギーや運動量と範囲や効果が

作用する影響範囲が向上します,これは

魔法則の人工法則の理論である,魔力運動の法則である魔力の使用量に比例して,発動するエネルギー,運動量,範囲や効果が向上すると言う研究結果に基づいて居ます」


「他にも物理の自然法則と対になる,人工法則はあります,魔素の保存の法則 /魔法のエネルギー保存則である,魔素は創造されることなく消失もしない,どこかで消費されるとき,必ずどこかで補充されなければならない,なども有名ですね,

魔素は無限にありますがきっちり一定ライン

まで保たれて,世界中を循環して居るって言う

ものです」


「マナを結晶化させる事で実際に火や水などに

状態を変化させて,マナを魔法として変換する,

これを自在に扱えるならば,万能ですね」


「家事に使うんですか?」


「バレましたかな?」


「あははははは」

「あははははは」


「非科学的元素または第五状態の物資状態を

作り出すことも出来ますよ,自然法則を

人工法則の理論で拡張して居る様なもの

ですね」


「すっご!,じゃあなんかお菓子元素を作れたり,

幽霊みたいな状態の物質を作れたり?」


「出来ますよ,私は魔法高校の様々な学科で

勉学を学びましたが,マイナスの質量を

生み出したり,反重力フィールドを体験

したりもしました」


「反重力?ってあるんじゃ無いんですか?

無重力とは違うんですか?」


「反重力は計算に組み込まれて飛行機が

発展したりしましたが,現在組み込まれて居ない

それはたまたま人工法則を組み込んで拡張した

だけだと気づかれて反重力は人工法則に

分類されました」


「へ〜」


「我々は成長すると魔力の変換を自動化して行く

様に量子力学的な機能は更に強化されます,

ゼリー状の奴です」


「ふむふむ」


その後魔術書を渡された。


要素と形式の組み合わせ 無限大の論理が

渦を巻く多色の世界

魔法の内側には,魔法術式が構築されていて,

無のエナジーが,術式から,火/水/土/風の四大

元素,そして,陰陽術式の勾玉方陣を組み込めば,

光と闇の二元一律の魔法を使える,無属性の

エーテル魔法と言うなんの変哲も無い攻撃

もある,相性や結界を無視可能な普通に強めな

エネルギー投影,エネルギー消費量に合わせて,

あらゆる属性の魔法は無限に強くなる,

これは組み合わせから無限の属性を生み出せる,

[火術式+水術式から発露したら水蒸気の魔法,

火術式+土術式から発露したらマグマの魔法,

火術式+風術式から発露したら雷属性の魔法,

火術式+闇術式から発露したら黒炎の魔法,

火術式+光術式から発露したら白炎の魔法,

水術式+土術式から発露したら泥土の魔法,

水術式+風術式から発露したら寒湿気の魔法,

水術式+闇術式から発露したら呪いの術式,

水術式+光術式から発露したら聖水の魔法,

土術式+風術式から発露したら砂塵の魔法,

土術式+闇術式から発露したら黒煙の魔法,

土術式+光術式から発露したら塩の魔法,

風術式+闇術式から発露したら影の魔法,

風術式+光術式から発露したら閃光の魔法,

闇術式+光術式から発露したら陰陽術式,

更にここから拡張して行きます,

火+水+風から発露して雷雲の魔法,

火+水+土から発露して熱泥土の魔法,

火+水+闇から発露して邪水の魔法,

火+水+光から発露して星の魔法,

水+風+土から発露して壁の魔法,

水+風+闇から発露してブラックホールの魔法,

水+風+光から発露してホワイトホールの魔法,

風+土+闇から発露して虚像の魔法,

風+土+光から発露して偶像の魔法,

更に更に拡張して,

火+水+土+風から発露して世界の魔法,

火+水+土+闇から発露して地獄の魔法,

火+水+土+光から発露して天国の魔法,

まだまだ果てしない,ちなみにだが,

水術式+マグマから発露したら岩石の魔法とか

既存+複合の魔法や既存+既存+既存の3属性

魔法もとにかくなんでもありである,ただその分

術式は複雑化する,総括して魔法とは,理論上

どんな力すら再現して,あらゆる現象は物理法則を違えても,異なる相互作用を保とうと再現可能である万能な全能の力に近い。


攻撃も状態異常も回復も全て魔法である,

ちなみにだが,洗脳や精神操作,物体移動やら

空間操作やらは超能力と言う,第六感から

使える。


「,,,か,ってん?魔素について?」


多元宇宙に魔素は偏在している,粒子の小さな

可能性の器であり基盤に浸透する微弱な

エネルギー,何でもなくて故に何にでも

なれる万能なエネルギー。


「マジかよ」


更に更に本には魔術体系に関する話が記述

されていた。


「構築術式と論理,魔法陣と展開,制約と魔素結晶化制御,詠唱方法,,,なんだよ,多すぎて頭がァァァ!」


「城崎!大丈夫,ゆっくり覚えていきましょ」


こうして新たなステージ上がったことを

再認識するのだった。

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