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異世界侵略VR~『メンヘラ・ヤンデレ』との修羅場劇   作者: メンヘラ天使
第六章『黄金の殺戮天使VS虹色の天神竜』
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第8話『エリザベートのヤンデレ独占欲』

 (……エリザ幸せです。ゴールド様と二人きり。こんな時間が永遠に続いて欲しい、愛しい。最愛の君と一緒。ずっと。ずっと……)


 妹のカーミラにも勝るとも劣らない程、美少女吸血鬼エリザベートは、ゴールドを想っている。

 静かだが、その思いは、深い。


 (……誰もいらないわ。ゴールド様以外いらないわ。エリザと二人でどこまでも。他の使徒もゴールド様の役に立たないならイラナイ……)


 誰にも明かしたことが無い。エリザベートの気持ち。

 ゴールドと二人っきりな為なのか、その隠された想いが溢れてきた。


 (……そして、ゴールド様以外の天上の魔王ども。コイツらもイラナイ……)


 ――NPCも、この異世界に来て変質していたのだろうか。


 (……もしもサタンパーティを捨てておきながら、ゴールド様を不快にさせるならば、ヤツラは、エリザが……)

 

 その変質具合は、かつての上位者達にも向けられた。

 エリザベートが特別なのか。


 それともNPC全てが、変わってしまったのか。変わり果ててしまったのか。

 それとも。


 元々彼女たちが、ジェネシスで見て、感じて、考えてきたことが表面化しただけなのか。 

 

 ――遊んでいたおもちゃが勝手に動き出した。 


 ――そんな、おもちゃが考えることなど、誰にもわからないのかもしれない。


お読み頂きありがとうございます。

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