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異世界侵略VR~『メンヘラ・ヤンデレ』との修羅場劇   作者: メンヘラ天使
第六章『黄金の殺戮天使VS虹色の天神竜』
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第4話『失望』

 「ヒ、ああ、ひあ、あは、は、は、はあ」


 だが、相当な疲弊具合である。

 それ程までに、あの暁の鉄槌は、凄まじい物であったのだ。


 「――おお。流石レベル1000。カンストレベル。闇の盟主(ダークロード)として強化された堕天使系のAAA(ランク)魔法(マギア)を耐えたか、面白くなってきた」


 すると、自分を批評する声が、かかった。


 「――ツぅ!!!」

 

 (ナ! どこにいる! どこに!)


 レインボーヘブンズドラゴンは、自身の周りを見渡しましたが、誰も周りにはいない。

 そして、今相手をしているのが、只物ではないと認識した。


 (アビリティや魔法でもサーチ出来ない! ソレに先程の攻撃から配下の竜が見当たらない! 分断された! 意図もたやすく! こんなことができるのは!)


 今の自身の陥っている現状。

 それを再認識し、かつての経験から答えは、あっさりと出た。


(クゥ! 間違いない! プレイヤーだ! 再びプレイヤーが、現れたのだ!)


「ん? もしかして認識できない? そうか……その程度なのか……」


 また、声が何処からともなく聞こえた。

 そしてその声は、虹色の天神竜レインボーヘブンズ・ドラゴンに対して、明らかに失望を露わにした声色であった。


 「ツぅあ!? この俺様を愚弄するか! ふざけるな! 出てこい!」


 天神竜は、姿が見えないゴールドに対して怒りを露わにする。

 特にプレイヤーに舐められるのだけは、竜王にとって死んでもごめんなのだから。


 「ああ、すまない。他の奴がザコでも、特別な異世界ステージだから、ボスだけは、かなり強いのかと勝手に期待した私が悪いだけだ。君は、気にしなくていい」


 いけしゃあしゃあと、持論を展開するゴールド。

 それがさらに、虹の天神竜の感情を逆撫でにしていく。


 文字通り逆鱗に触れたのだ。

お読み頂きありがとうございます。

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