幕間5『虹はプレイヤーだろうが、陰らない』
ブックマーク登録100人突破記念連続更新二回目
『まだあるよ。今君が攻め込んでいるピースメーカー王国は、300年前平和王と呼ばれたプレイヤーが建国した国だ』
「ホう? だからか、プレイヤーのアイテムを持った雑魚がいたのは、で? プレイヤーはいるのか?」
『プレイヤー。平和王じたいは、人間種だったから寿命で死んだよ』
「ナら何も問題ないな、しかし、お前はさっきから何を恐れている?」
『……プレイヤーは、プレイヤーを呼び込む。それが、君が死んでいた600年間で、私が学んだことだよ』
「……クだらない。今度こそ切るぞ。俺様は、プレイヤーだろうが何だろうが2度と負けない」
そう言って虹色の天神竜は、念話を今度こそ切った。
「ソうだ。この戦いで証明する。竜に阻めるものなんてないことを……」
虹の竜王こと虹色の天神竜は、ついこの間まで死んでいた。
死因は、600年前プレイヤーの集団【十三俗物帝】との戦いだ。
そのダメージは深く。
蘇生するまでに600年の月日が掛かってしまった。
だからこそ虹の竜王は、止まらない。
自身の誇りを取り戻すまで、この地上を焼き尽くしたとしても止まらないだろう。
――ただ証明する為に。
お読み頂きありがとうございます。
第四章最終話でした。
第五章から本格的にゴールド陣営とドラゴン陣営のぶつかり合いです。




