第3話『ドラゴンスレイヤー』
「ドラゴンスレイヤー級! 討伐者最強のランク!」
「飛び級でドラゴンスレイヤー級になるなんて! やっぱりゴールド様素敵すぎますぅ! ああぁゴールド様ぁ……」
最後の少女騎士は、妄想に旅立っているが、皆ゴールドがドラゴンスレイヤー級になることに何ら疑問を持っていなかった。
そんな騎士団たちの喧騒を見ていた協会にいた討伐者たちは、唸った。
「おお! 飛び級でドラゴンスレイヤー級の討伐者になるなんて! あの黄金の騎士殿は、相当の使い手か!?」
「レティシア様の騎士団のお墨付きかぁ……こりゃ実力は、折り紙付きだな」
「頼もしい同業者の誕生だな。ドラゴン達との戦争中だし、有力な戦力増強は望ましい」
どうやら兼ねがね討伐者達にも受けがいいようだ。
騎士団の反応のお蔭か、それとも現在の竜軍団との情勢のお蔭なのか分からないが、ゴールドにとってはいい結果なのだろう。
(は~この協会員のじいさんお為ごかしを)
しかしゴールドは、この目の前の協会員の思惑を察していた。
(要するに俺とのコネクションの為だね。まあ良いけど)
「分かった。受け取ろう」
「はい。ありがとうございましたゴールド様」
こうして用事は済。討伐者協会を後にする。
次は、王城に行きピースメーカー王国の国王との謁見が待っていた。
お読みいただきありがとうございます。
討伐者最高位ランクについてのお話でした。
次回はピースメーカー王との謁見です。
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