表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界侵略VR~『メンヘラ・ヤンデレ』との修羅場劇   作者: メンヘラ天使
第三章『リアル揺籃』
39/137

第一話『ジェネシス運営からのメール』


 「――う~んおかしい。ジェネシス2が全然話題になってない。5chでもジェネシスの街の中でも普段通り。どうなっている? ……とりあえず俺をキッズ扱いした5chの奴らにレス返さないと『どうやらお前たちにはこの領域の話は、早いらしいな』と。うん。いいレスポンス……」 


  

 そんな感じでゴールド改めエル・ゴルド・スペンサー君は、情報を集めていた。


 ジェネシス2。異世界ステージの事についてである。

 しかし、あまり情報は集まってはいなかったが。


 「うん? メールが来ている? ジェネシス運営から? 何時の間に……」


 手詰まりを感じていたエルは、自身に宛てられた電子メールに気付いた。

 普段ならあまり気にしないジェネシス運営からのメールだった。


 「もしかしたら」


 期待するようにメールを開き内容を読んでいく。


 「おお!? そうか!? 俺は特別な選ばれしプレイヤーだったから! 成程な。道理で5chの奴らやジェネシスの一般ユーザーが知らないわけだね! そもそも有象無象には到達できなかったか!」


 電子メールにはこのような内容が書かれていた。



 『ゴールド様。貴方様は、選ばれました。普段からジュニアトーナメント世界大会優勝。オープントーナメントでも世界50位という華々しいご活躍を行っていますね。そんな貴方様に我々運営は、特別にジェネシスの新エリアを貴方様に開放いたしました。そこでは、自由です。貴方様は自由に自分の意志で何を行ってもいいのです――』


 そんな感じの新エリア開放の招待メールが送られていたのであった。

 

 「自由か。よし早速ログインでも――」


 

 『エル。あなたのかわいい彼女のリーリアちゃんが、遊びに来ているわよ~』


 するとPCのサブモニターに母親が映り、のんびりした声で自分を呼んでいた。


 「ぁああ。うん。直ぐ行くよ」


 母に返事をしながら。

 異世界ステージをどう攻略してやろうかとエル少年は、思いを馳せた――。


お読みいただきありがとうございます。


新章第一話でした。次回はある組織の幕間です。


ブックマーク登録してくれた読者様ありがとうございます。

更新頑張ります。


評価を入れて戴いた読者様ありがとうございます。最高評価の星5を入れて戴きとても嬉しく思います。


最高評価の期待に応えられるように物語に力を入れていきます。本当にありがとうございました。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ