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異世界侵略VR~『メンヘラ・ヤンデレ』との修羅場劇   作者: メンヘラ天使
第二章『異世界ログアウト』
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第10話『キングクリムゾンドラゴンは現地人にとってラスボス級モンスターである』

 声の主は、空中で浮遊する敵の首魁キングクリムゾンドラゴンである。

 驚いたことにどうやら人語を話せるらしい。


 「ほう。お利口な爬虫類だ」


 などとゴールドは暢気な感想を述べた。

 レティシアの騎士団は逆に、この世の終わりだと思えるほど怯えてしまった。


 「ひぃ」

 「っあ」

 「じ、人語を解せるドラゴンだと。かなりの戦力値を持った個体だ……」


 そんな人間達など意に介さずドラゴン軍団は、行動を開始した。


 「下等な人間どもを蹂躙せよ!」


 それを合図に配下のサンダードラゴン十匹は、騎士団目がけてダイブを敢行する。

 大質量の塊が10。


 しかもよく見れば、雷撃を纏いながらのダイブ攻撃である。

 サンダードラゴンの名があらわす通り、その様は【落雷】であった。


 「バチバチ!」「バリバリ!」「バラバラ!」


 人間が怯えを誘発するような、凄まじい音を発生しながら、騎士団にドラゴンダイブが直撃しようとしていた。


 お読みいただきありがとうございます。


 現地人にとってはラスボスクラスのモンスターキングクリムゾンドラゴンの登場回でした。


 次回はゴールドの活躍回です。



 夜にブックマーク登録してくれた読者様方ありがとうございます。


 さらに物語を楽しめるように頑張ります。

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