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異世界侵略VR~『メンヘラ・ヤンデレ』との修羅場劇   作者: メンヘラ天使
第二章『異世界ログアウト』
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第4話『その場のノリでボク子姫様を助ける事に! 勇者ロール始まるよ!』

 「さて、大変なことが続きますな」

 「はい。ゴールド様。ですが元々ボク達は王国民を助ける為に来た。望むところだよ」


 その言葉に嘘はないのだろう。

 彼女の顔には、強い決意が宿っていた。


 先程の救世神国による襲撃事件の、鬱憤が溜まっている事も無関係では無いだろう。


 「それでゴールド様……」


 そして、彼女がゴールドに改めて向き直り、躊躇いつつ何かを頼もうとするが、ゴールドがその言葉を被らせた。


 「それでは、俺も力を振いましょう」

 「……いいのゴールド様? 貴方様には、関わりのないことだよ? それに……」


 「なに。美人の可愛いメイドさんの頭を下げさせる前に答えてやるのも、いい旅の思い出になると思っただけの事。さあ行こう」

 「……はい。ゴールド様。ありがとう――」


 レティシアの瞳は、感動で震えたが、直ぐに今は緊急事態であると思い出し、感謝を述べつつ戦場になりつつある外へと歩みだしたのだった。


 (それにしても魔王ロールがいつの間にか変わっている。なんか勇者ロールぽっくなっている? 状況や人によって口調が変わる? メンドクサイシステムだ)


 ほんの少し疑問に思いながらも、大したことでは無いのでゴールドは歩みを止めることはなかった。


お読みいただきありがとうございます。


ヒロイン救済する主人公回でした。


次回はドラゴンの陣容についてです。


作品の設定など疑問がありましたら気軽に質問などしてくれると嬉しいです。

読んでいる方の意見を純粋に聞いてみたいです。

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