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異世界侵略VR~『メンヘラ・ヤンデレ』との修羅場劇   作者: メンヘラ天使
第一章『無自覚な異世界転移』
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第十一話『悪陣営のNPCは当然人間さんには優しくない』


 「はい。ゴールド様の仰る通り、これは人為的な物ですわ。恐らく下等な人間種同士の」


 そのカーミラの物言いは、心底人間を見下していた。

 しかし特にその言動を咎める存在は、この場にはいなかった。


 「左様。人間種の愚かさは異なる場所だろうとそう違いは無いのだろう。ふう。醜いな」


 それどころか賛同する物言いをする孔明。

 他の者も『うんうん』と頷いていた。


 (やはり。サタンパーティ製のNPCは、こういう反応か。仕方ないなジェネシスのシステムがシステムだし)


 そう。この反応は、特に驚くに値しないのだ。



 (ジェネシスは大まかに分けると正義の陣営と悪の陣営が戦うゲーム。色々できたからね。NPCの街を襲撃して人間種を殺したり、食べたり、攫ったり、拷問したり、生贄したり、売ったり、飼ったり。それらを阻止するために、NPCの正義の味方やら正義陣営のプレイヤー達が立ちふさがったけ、大半は返り討ちにしたけど。まあ自由度の高すぎるゲームだね)


お読みいただきありがとうございます。 


悪の陣営のメンタルが良くわかる回でした。


次回は、異世界人のよわちさと異質さの回です。


ブックマークをしてくれた読者の方ありがとうございます。


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