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異世界侵略VR~『メンヘラ・ヤンデレ』との修羅場劇   作者: メンヘラ天使
第七章『虹の竜姫』
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第十一話『三重化』


 「AAA(ランク)魔法(マギア)三重化(トライアーツ)


 「幻想破壊イマジンディモリション」「崩壊した星域スーパーブラックホール・プレッシャー」 「竜破滅(ドラゴンスレイヤー)

 

 「ウしがぁ――」


 そこからは、虹の竜姫の言葉が出なかった。 

 攻撃は、後ろから来たようで有ったが、定かではない。

 今は、それ所ではなくなってしまったのだから。 

 

 ――初手の幻想破壊イマジンディモリションによって、自身が持つ最大防御である虹色の結界障壁が跡形もなく剥がされた。 

 

 二つ目の崩壊した星域スーパーブラックホール・プレッシャーを防御無しに受けてしまった。

 星すら崩壊させる程の真っ黒な超重力帯。その中に竜姫は包まれたのだ。


 「――――」 


 もはや、悲鳴すら出せない。そういう場所に今竜姫は、囚われたのだ。

 星すら耐えられない重みを彼女は、全身で余すことなく感じているのだ。

 

 最後の手。竜破滅(ドラゴンスレイヤー)は、名前通りにドラゴン特効攻撃呪文である。

 超重力帯で身動き一つ取れない可憐な虹の竜の姫に容赦なくゴールドは、左手の天使剣の切っ先から竜破滅のエネルギーが充満したビームを発射した。


 「——————」 


 その攻撃によってビームに飲まれても彼女による言葉は、矢張りない。

 悲鳴も無い。苦痛に喘ぐ声すらない。音が無い。

 あるのは、静寂。星を飲み込む重力の怪物の無音の咀嚼だけである。


 そして、魔法の効力が無くなると同時に、真っ黒な超重力帯から彼女は解放された。

 

 「ッがぁ」


 息がある。

 見た目は、虹のドレスはズタボロで、全身も酷い損傷具合ではある。


 しかし、生きていた。

 星すら壊す程のスケールすら耐えきった虹の竜姫は、矢張り強者だろう。


お読み頂きありがとうございます。

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