表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王の無茶振りで、TS幼女化したので人間界に征服すると宣誓したら人気者に!?  作者: 暁 とと


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

55/66

第55話 アオ

 一週間後、僕は学校に登校すると皆んなが心配だったのか、色々と質問攻めにされたり優しくされた。

 まあ、優しくされる事については良かった。家に帰ると、アルベットが何故かソファーに座ってお茶を飲んでいた。


 アルベットが、来るとか珍しいな〜と思いつつ上にカバンを置きソファーのあるリビングの方に入るとアルベットの横に誰かがいる。


「え?」

「エルクちゃん!!」


 突然アルベットの横にいた女の人が飛び出し、僕を抱きしめてきた。顔をよく見ると、もう直ぐコラボすることになっているにゃんずっちメンバーであるアオさんだった。


「ど、どうしてここに?」

「ごめん。どうしてもアオちゃんが行きたい、っていうから連れてきちゃった」

「大丈夫だった?何もされれない?」

「う、うん」

「本当に!?」

「だ、大丈夫です....」


 動画で見るのと、リアルで会うのとでは印象がかなり違う。動画内ではおっとりって感じだったのだが、今の印象ではガツガツ来る感じだ。



「急にごめんね。だけど、エルクちゃんが心配で一刻も早く会いたかったの。この目で元気なところを見たかったの」

「う、うん」

「あと、これあげるね。私たちのスポンサーのところでね。プール無料券なの」

「あ、ありがとう」

「水着とか持ってる?」

「持ってないけど....」

「じゃあ、トップアイドルの私が水着選んであるね」

「え」


 突然に、僕は水着を買いに行く事になった。水着は高いからと、言ったのだがアルベットが出すと言ってきた。最初は、プールのチケット貰って行かないつもりだった。だって、恥ずかしいから。だけど、水着を買ったら行かないと勿体無いという理由で僕は行かなければならないじゃないか。


 だけど僕は水着が売っているお店まで、無理矢理に連れてこられた。


「これとか、どう?」

「ん〜確かに可愛いけどエルクちゃんには少し大きいんじゃにかな?」

「確かに」

「こっちの方がいいと思うよ。胸の大きさとか隠せたりとかできるし」


 と言って、アオが選んだ水着を持ってきた。水着は胸の辺りとパンツのあたりにふりふりがつけてあって多少は恥ずかしさがマシなかなっという感じの水着だった。


「じゃあ、試着しよっか〜」


 僕は、水着を持ち試着室に入った。


「かわいい〜」

「確かに」

「いいけど....恥ずかしいし...」

「じゃあ、これにする?」

 

 アオが僕に持ってきたのは、布面積が少なくこれが水着として売っているのが不思議な物だった。


「こ、これでいいです」


 僕は、水着を買ってもらう事になってしまった。



******


「そうなの〜じゃあ、私もついていくよ〜」

「私も〜」


 と、何故かフォコ様とゼーフが一緒に明日プールに行く事になった。



いつも応援いただき、ありがとうございます。

お手数ですが、ブックマークと☆評価でご支援いただけると嬉しいです。もしよかったら、下部の【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にご評価いただけますと幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ