第53話 第一王子
勇者は、第一王子グレッドがいる王城に侵入した。
「ゆ、勇者。ど、どうした。何故、ここにいるんだ!!魔王の所に向かったのではないか!!」
瞳孔を大きく広げ大声で、勇者にそう叫んだ。
「魔王?ああ、行かなくても分かるわよ。だって、私と魔王はスマホで連絡できる位の中だからね」
「は?」
「あ、知らない。どうして、魔王と途中で戦うことを辞めてこの国の文化を発展させたと思おう?」
「それは....魔王を倒す為に....」
「違う。私は、可愛い子が見たかったからアイドルを発展させた。アイドルを日おめる為にスマホを開発した。この世界は、料理が不味いから美味しくさせた。私の欲望のためにこの世界の文化を発展させた。これだけの物を私一人で作り上げるのは無理だった。だから...」
「まさか、魔王と協力したとでもいうのか!!」
「そうだよ」
「この、裏切り者が!!!!」
隠し持っていた剣を、勇者を切り付けようとしたが勇者に簡単に受け止められた。
「クソが!!俺は、この国の為に動いているんだ!!ファイア....グッハ」
魔法の詠唱をしようと瞬間に、勇者は第一王子グレッドの腹を殴り気絶をさせた。勇者は、ことの状況を王に報告をし、第一王子グレッドとこの事件に計画した者など関わった者全てを衛兵達などにより一斉に逮捕され禁固刑に処された。
何故、魔王を倒そうと助言をしたのか貴族達は、戦争で金が動く。そうすると、武器などが飛ぶように売れる。そしたら、お金を大量に儲ける事ができると自分のことしか、考えていなかったらしい。
「まさか、ワシの息子がな....まあ、国の為と思ってのことだろうけどな。まあ、息子のことは仕方がない。で、エルクは無事だったのか?」
「はい。健康面はどこにも異常はなかったですよ〜」
「そうか」
*******
僕は、目を醒めるとベットの上で眠って居た。
「大丈夫ですか?どこか、体に違和感などありますか?」
「い、いえ」
僕が目を覚まし、少しした後に僕について色々と質問をされた。
「うん。じゃあ、今日にも退院しても大丈夫ですね」
と、いいどこかに行った。なんなんだ?と思い、ベットの上で座っているとフォコ様とゼーフ....それに、人間の姿になっているがオーラでわかる。魔王様までいらっしゃっていた。
「ま、まお....」
「パパだ」
「パ、パパ!!」
魔王様と、咄嗟に僕は叫びそうになた。だが、辺りには人間がいる。もし、魔王様と叫んでいたらざわついていた。
「パパ。どうしてここに?」
「まあ、無事だとは思ったが心配でなお見舞いに来た。だが、元気そうでよかった」
心配して来てくれたようだ。だが、魔王様はとても忙しい人で僕は驚いていた。
「エルクちゃん!!大丈夫だった!!」
フォコ様が、僕に抱きつフォコ様の胸に僕の顔が埋まって苦しかった。
「お、エルクちゃん。本当に心配したんだから」
と、何故か二人とも涙目でどうやら、心配をされていたようだ....だけど、目が覚めたらベットの上で何が起きたかいまいち分からない。
まあ、僕は空気を読んで話を合わせる事にした。
「じゃあ、帰ろうか。パパが抱っこしてやろう」
「え、あ、え、」
「遠慮するな」
僕は、魔族の中で一番偉い人で、僕が尊敬している魔王様に抱っこされながら僕は家に連れて帰られた。
初めて、僕はこの体になってよかったと思った。
「じゃあ、お兄ちゃん一緒に寝よっか」
「ね〜エルクちゃん一緒に寝よ〜怖かったもんね。だから、一緒に寝てあげるよ〜」
と、川の字で寝る事になった。
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