もう、新しい地球は始まっていた。
気づけば、
世界の見え方が変わっていました。
同じ地球のはずなのに、まるで新しい世界に来たような感覚。
けれど、
それは世界が変わったのではなく、
私自身の意識が変わったからだったのかもしれません。
これは、そんな気づきの記録です。
覚醒してから、私の見ている世界は大きく変わりました。
けれど、
本当に変わったのは世界ではなくーー
私の意識だったのかもしれません。
同じ空。
同じ風。
同じ地球。
けれど、そこに広がっていた景色は、以前とは
まるで違って見えました。
やさしくて、穏やかで、あたたかい。
安心があり、
安全があり、
幸福があり、
すでに満たされている感覚がある。
足りないものを探し続けなくてもいい。
誰かと比べなくてもいい。
奪い合わなくてもいい。
この世界には、もともとちゃんと巡りがあって、
必要なものは必要なタイミングで届く。
愛は流れ、
豊かさは循環し、
ひらめきは降り、
必要な出会いは自然とつながっていく。
無理に掴みにいかなくてもいい。
がんばって証明しなくてもいい。
ただ、本来の自分で在ること。
それだけで、流れの中に自然と乗っていく。
そして、
私は、
知りました。
この世界は、固定されたものではないということを。
意識が変われば、景色は変わる。
周波数が変われば、映る現実も変わる。
自分の内側のフィルムを、カシャッと入れ替えるように。
軽やかさを選べば、軽やかな世界。
愛を選べば、愛の世界。
豊かさを選べば、豊かさの流れ。
どれも自由。
どれも創造。
どれも自分で選べる。
そして、もし違和感のある景色が映ったとしても、
それすら悪いものではありませんでした。
以前の私は、出来事に「良い」「悪い」をつけていました。
けれど今は、そうではありません。
起きることすべてが、必要だから起きてくれている。
喜びも。
違和感も。
思いがけない出来事も。
どれも、次の私へひらくための贈りもの。
この世界には、本当は敵なんていなかった。
すべてが味方だったのです。
そして、
あるとき気づきました。
私が、出会ったこの世界は、
どこか新しい場所ではなかったことに。
ずっと、
遠くに探していた理想郷でもなかったことに。
それはーー
最初からここにあった。
ただ、気づいていなかっただけ。
ただ、思い出していなかっただけ。
そして、
その世界はーー
私の故郷でした。
あたたかく、やさしく、満ちていて、自由で。
愛の中で、
安心して、
本来の自分を生きられる場所。
もう、
新しい地球は始まっていた。
いいえ。
私は、
ようやく故郷へ還ってきたのです。
この物語が、あなた自身の中にある「故郷」を
思い出すきっかけになれば嬉しく思います。
この物語に書かれていることは、
誰かに正解として伝えたいものではありません。
ただ、私が見つけたひとつの景色です。
もし、
この言葉たちの中に、
あなたの心に響くものがあったなら嬉しく思います。
あなたは今、どんな世界を見ていますか?
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。




