私と、私のクラスの日常
登場人物
灯 女
陰キャでも陽キャでも無い皆の楽しげなやりとりをみるのが趣味
高 男
よくダジャレを授業中にぶっぱなしてくるが、クラスの皆に「う~ん、20点!」ってよく言われる
安 男
定期テストで120人中、2位を取ったことがある
「残ってるデザート、食べる人~?」
「「「はい!食べます!!」」」
――――給食の時間。あるクラスでは、もう恒例に成りつつある…戦いの…始まりだった…。
このクラスの人々の半数はだいたい普通の人たちだ。
え?残りの半数の人たちは?
…フッ、それはモチロン品行方正な人t「何?この問題が分からないのか?よし、俺が『サルでも分かる勉強法』を教えてやろう。」
…ン"ン"ッ。えー失礼しました。品行方正なa「あ!ねぇ、聞いて聞いて!今思い付いたんだけど、『橋の上で走るとはしたないよ!』どう?」
どう?じゃねーよ、寒いわ!くだらないわ!
…あぁ、もうすみません。ええと、残りの半数の人たちは、成績は上位で、クラスを楽しくしてくれます。ちょっとこう…テンションが…高すぎて、アレですけど。
あ、そうそう、忘れていましたが、『サルでも分かる─』言ったのが、安で、『橋の上で─』と、言ったのが、高です。
長々と説明している私の名前は、灯と言います。
あ、いつの間にか最後の勝負に。
「さぁ、あとはお前だけだ!」
「絶対勝つ!」
「最初はグー!」
「ジャン!」
「ケン!」
「「ポン!!」」
「よっしゃー!」
「チキショー!…また負けた!」
勝ったのは、安。負けたのは、高である。…あ。あんまりにも悲しむから高にグミ、3個中1個あげてら。
「いいの!?安!」
「いいぞ!グミは噛めば噛むほどいい世界に旅立つからな!よく噛めよ!」
「(…いい世界に旅立つ?)ありがとー!」
勝負はよくするけど仲は良いんだよな、うちのクラス。
たまによく分かんないこと口走るけども。
……めっちゃ食ってるけど大丈夫かな?お腹壊さない?
下手だったらすみません!