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グールズバーグの春を愛す ~屍食鬼の街の魔法探偵事件簿~  作者: 吉冨☆凛
第二章 魔王の秘宝
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第二十二話 最強の魔道士、再び目覚める

コロナさんのお陰でリモートワークと客先出張の二本立てになって何も出来ない状態が続いておりました。

ちょっと更新ペースは落ちますが、今回のような放置状態からは脱出できそうな感じです。

 俺はこの世界でも最強クラスの魔道士、ソーイチ・ヤマキだ。

 薄汚い官憲の罠に落ち、重傷を負ったものの強大な魔力と生命力で復活を果たした。

 軍警と民警の特殊部隊を同時に敵に回したのは正直失敗だった。

「ヤマキ、怖い顔」

 神官のステラがしなだれ掛かってくる。

 相変わらずいいオッパイと尻だ。

 俺は一通りステラのたわわな乳を揉んだ後、ソファから立ち上がった。

 きゃん、と艶めかしい声を上げてステラがバランスを崩す。

「後でたっぷり可愛がってやるからな。今はちょっと我慢しろ」

 頬を膨らまして拗ねてみせる姿も可愛いが、調子に乗るといけないので敢えて口には出さない。

「オッス、やっと動けるようになったな?」

 軽薄そうな茶髪で極彩色鎧を着込んだ男はショウだ。

 俺の言いつけに従って、最前線で戦ってくれる剣士だ。

(前の繰り返しだな)

 頭の中でモヤモヤした何かが蠢いているような不気味な感じがする。

 きっと空間魔法の連打を受けた後遺症か何かだろう。気にすることはない。

 戦車やヘリだけでは飽き足らず、俺の得意とする空間歪曲の魔法まで真似て使ったようだ。

 卑怯な奴ら。

(こいつの脳内の僕がどんどん小さくなっている感じがする。消失する前になんとかしないと)

「クソッ! 何かイライラするぜ!!」

 頭の中に何かいるみたいな感覚が気持ち悪い。

「もう少し休んだほうがいいわ。ロイもまだ療養中だし」

 俺様は部下の一人を思い浮かべた。あのアメリカン忍者かサムライみたいなファッションはどうにかした方がいいと思うが、少なくとも腕は立つ。

(全身の骨を折ってやったからな。しばらく動けないだろう)

「わかったよ。クレアとオットーは偵察に出してあるんだろ?」

 ステラは頷いた。乳が揺れる

(おっぱい大きいな、ちくしょう。何とかこの状態を抜け出して、この娘の洗脳も解いてキャッキャウフフしたいぜ)

 また何か頭の中がムズムズする。

 俺はステラに膝枕してもらう事にした。

 太腿とその奥から薄っすらと香る女の匂いが心地良い。

(わかんないけど、処女じゃなさそう。僕が童貞だってバレたらマウント取られるのかなあ)

 頭のモヤモヤが五月蝿いが、俺は休息の魔法を掛けるようステラにお願いした。

 エロチックな手付きでステラが俺様の胸や顔を撫で回す。

(うん。二回目だけどやっぱりエロい……。土下座したらヤラせてくれるかもしれないから頑張ろ……)

 頭の中のモヤモヤが消えるとともに俺の意識も急速に眠りに落ちていった。

「調整完了だな」

(この声……、廃ビルの……いいや、もう眠い)


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