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倭鏡伝  作者: あずさ
13話「未来を奏でる不協和音」
131/153

6封目 子供は化けの皮の下で泣く

 部屋のドアを開けた瞬間、ピアノの音が弾けるように掻き消えた。


「……奏一」


 分かりやすいほどこちらを睨みつけてくる彼に、ため息を一つ。

 雪斗は気が進まないながらも部屋の中へ踏み込んだ。


「何であんたが来るのさ」

「……出るよ~」

「はあ?」

「ここ、早く出るよ」


 言い、奏一の腕をつかむ。

 しかしすごい勢いで振り払われた。

 細い腕だというのに、実際はその見た目以上に凶暴だ。


「触んな」


 ――ああもう。

 彼が素直に従うとは初めから思っていなかったが、面倒なことこの上ない。

 雪斗は珍しく露骨に顔をしかめた。


「あのねぇ……確かに僕も無神経だったかもしれない。そこは謝るよ。でも、今はそんな言い争いをしている場合じゃないんだよー? 気付いてないかもしれないけど、窓の外、見てごらん?」

「何言って……」


 不快そうに表情を曇らせた奏一だが、雪斗が思いがけず真剣な様子であるのを見取り、窓の外へ視線を走らせる。その瞳は驚愕に見開かれた。

 それはそうだろう。

 何本かの木が学校の窓に思い切り突っ込んでいるのだから。


「何……!?」

「ちゃんと説明することは僕にもできないけど……木が学校の中で暴れてる、って言えばいいのかなぁ。とりあえず、このままここにいたら巻き込まれちゃうわけでー……今はダイちゃんが引き付けてくれているから、今のうちに早く出なきゃ」

「大樹が?」

「そうー」


 うなずいてみせるものの奏一は怪訝そうにするばかり。

 それも仕方ないだろう。ただでさえ謎の状況だ。

 恐らく奇妙な光景を目の当たりにして異常は察しただろうが、「木が暴れている」と言われてもピンときていないに違いない。

 もし無理に理解したとしても、それを大樹が引き付けているというのはまた現実離れした出来事のようだ。

 雪斗だって大まかな事情を知っているからこそ冷静でいられるだけで、奏一と同じ立場ならこうも落ち着いていられる自信はない。

 けれど、どんなに現実離れしていようがこれは事実であり現実なのだ。

 そしてのんびり理解してもらう時間はない。


「意味わかんないんだけど」

「わかんなくてもいいよー。とりあえず出てから話すから~」

「待ってよ。何でそれであんたがこっちに来るのさ」

「……? どーゆうこと~?」

「大樹が来るなら何となくわかるけど……何であんたが大樹を一人にしてこっちに来たわけ?」


 雪斗は瞬いた。

 遅れ、ああ、と彼の言い分をうっすらとだが理解する。


 彼の疑問は主に二つだ。

 どうして雪斗が気に食わないはずの奏一を気にかけるのか。

 そして、雪斗は大樹が心配ではないのか。


「ダイちゃんはあれでもなかなか強いんだよー? だから木の相手をするのを引き受けて、僕に奏一を迎えに行かせたの。確かに心配だけど、でも僕はダイちゃんを信じてるから~……だから別れて、こっちに来た。それだけ」

「……ふぅん」

「そういうわけだから早く」

「行かないよ」

「……え?」

「行かない」


 冷たく言い放った奏一はピアノの椅子から降りた。

 しかしそれ以上は本当に動こうとしない。

 改めて向き直った彼の表情は冷め切っている。


「奏一」

「あんたの言うことなんて信じられないし」

「信じなくてもいいから」

「嫌」


 にべもない。

 雪斗は途方に暮れた。

 それと同時にいよいよ焦りが帯びてくる。

 次いで苛立ち。

 時間がないのに、ダイちゃんが頑張ってくれているというのに、こいつときたらもう!


「……怖いんでしょ」

「は? 何?」

「あの二人に会うのが、怖いんでしょう?」

「!」


 奏一が鋭く顔を上げる。

 図星だ、と思った。

 その証拠に先ほどと一変して感情がむき出しで、彼の表情が憎々しげに歪められている。


「あの二人に会いたくないから、ここを出たくないって駄々をこねてるんだよねー?」

「ふざけんな。何? あんたがあの二人を呼んだのに、開き直り?」

「あのねぇ。僕、おまえにそこまで責められる理由はないよ。そっちが勝手にバツの悪い思いをしているだけでしょう? だいたい、そっちが僕とダイちゃんにちょっかいをかけてくるのが悪いんだから」

「……!」


 睨みが一層きつくなる。

 しかし雪斗はそれを怖いとは思わなかった。今、心理的に追い詰めているのは明らかにこちらだ。

 だが油断はできない。

 隙を見せればきっと逃げられる。

 下手をすれば噛み付かれ、そのまま食いちぎられてしまう。

 目を逸らさないまま小さく息を吸い、雪斗は静かに口を開いた。


「あの二人に電話、してみたんだ」


 それは昨日のこと。

 椿に奏一のことを知る友人の友人とやらを紹介してもらい、結果的にあの二人に行き着いた。

 少しでも対策を練られればと、色々と話を聞かせてもらった。


「ずい分、三人で仲良くしてたんだってね」

「……るさい」

「だけど少しずつ食い違っていった、って言ってた。お互い相手の悪い噂を耳にするようになって、男の子も女の子も何を信じていいのかわからなくなった……って。それでひどいケンカにもなっちゃったらしくて、つらかったって」


 電話から聞こえてきた声は、思い出して悲しくなったのか、少しだけ涙ぐんでいた。


「だけどそうやって傷つけ合っても、やっぱりどこかでお互いを信じたい気持ちがあったんだねぇ。だから勇気を出して互いの話を確かめ合ったんだって。そうしたら、噂や食い違いの元凶は奏一で? それで問い詰めたら、奏一は謝りも言い訳もしないで――翌日には転校」

「だったら? それが何!?」

「……僕には、おまえが何をしたいのか全然わからないよ」

「わかってもらいたくなんかないよ」


 苛立たしげに低く呟き――ふと思い立ったかのように奏一が鞄を漁る。

 中から取り出したのは彫刻刀だった。

 まだ真新しいのか、刃が光に反射するソレ。

 それを雪斗に向け、彼はいっそ無邪気に笑う。


「本当はこんな面倒くさいことやりたくないけど。でもあんた、思った以上にうざいから。……どうする? これ以上余計なことするなら、オレ、うっかり刺しちゃうかもよ?」

「……そんなことしたら奏一だってただじゃ済まないと思うけどー?」

「そうかな。今は木か何かが暴れてるんだよね。そのせいにしちゃえば何とでもなると思うよ」

「…………」


 じり、と奏一が一歩近づく。

 雪斗は動かなかった。正直、逃げるべきかそうでないのか判断がつかなかったのだ。

 とてもでないが彼にあれを振るう気があるとは思えない。

 そこまでぶっ飛んだ思考の持ち主ではないはずだ。

 しかし彼の真意を探ろうにも、仮面のような笑顔ではそれも読み取れない。

 逃げようとしない雪斗が腹立たしかったのか笑顔の仮面が剥がれ落ちかけたとき――音楽室のドアが悲鳴を上げた。


「ユキちゃん! 奏っ!」


 勢いよく転がり込んできたのは日向大樹だった。

 どれだけ走ったのだろうか、肩で息をしている。

 しかしまだ表情に疲れの色が見えていないのはさすがといったところか。


「ダイちゃん……?」

「二人ともいるのかっ? 良かっ……いや違う良くな……っ。……何、やってんだ?」


 混乱しているのか訳の分からないことを口走った彼の動きが急に止まる。

 その視線は奏一の握る彫刻刀にぴたりと固定されていた。

 予想外の出来事に固まっていた奏一が、すっと表情の色を落とす。

 彼は「あ……」と震える声で呟き、不安げに瞳を揺らした。


「日向くん……。あの、今、沢田くんがボクにこれを向けてきて……怖かったけど夢中で奪って、それでボク」

「下ろせ」


 はた、と奏一が動きを止めた。

 再び瞳が揺れる。

 それは動揺。


「日向くんっ……信じてくれないの……?」

「何があったのか知らないしわかんねーけどっ。とにかく下ろせ」

「なんで……」

「危ないだろ!」

「…………」


 まさか大樹にこのような反応をされるとは思わなかったのだろうか。

 奏一は目を見開き、ことさらゆっくりと腕を下ろした。

 気が抜けたのかその腕は弛緩しきっている。


「友達だって、……オレのこと信じてるって、言ったのに」


 そう俯いて放たれた呟きは、わずかに震えていた。


「奏?」

「はっ……馬鹿馬鹿しい」

「そ、う?」


 戸惑う大樹をよそに、奏一は鋭く彼を睨みつける。


「みんなだってオレと一緒じゃないか! 外面だけ良くて友達ぶって! 何が友達!? ふざけんなっ! 結局大樹だってオレよりこいつを選ぶんだろ!?」


 奏一が叫び終わるより早く、雪斗は彼へ歩み寄った。

 乱暴に彫刻刀を取り上げる。

 ハッとした奏一が身を硬くしたが構わない。

 雪斗はそれを淡々と見下ろし、


 振り上げる。


「っ……!」




 思わず目を閉じたが、予想した痛みはなかった。

 おそるおそる目を開け――奏一の視界に飛び込んできたのは、大樹の背中。


 ゆっくり瞬き、じわじわと理解する。

 雪斗と奏一の間に大樹が割り込んだのだ。

 それも両腕を大きく広げ、奏一をかばうように。


「……これでも同じことが言える~?」


 腕を振り上げたままだった雪斗は、静かにその腕を下ろした。

 ついでに彫刻刀を手放し、彫刻刀は重力に逆らわず床を滑り落ちていく。

 情けない金属音をたてたソレを見て、床が傷つかないかなと場違いな考えがぼんやり頭をかすめた。


「ゆっ……ユキちゃ……」


 奏一の前に動いたのは反射だったのだろう。

 恐らく一連の出来事を全く理解していないと思われる大樹は見事に固まっていた。

 声と身体がぎこちなく震えていることから何となくそう察せられる。


 ヘラリ、と。

 雪斗が笑った。


「ごめんねダイちゃん。冗談だよ~」

「あっ……アホぉ――っ!! ビックリさせやがって~~~~っ!!」

「ちょ、いた、痛いー。ごめんってばー」

「ごめんで済むかー! 危ないって言っただろー!」

「うーん、でも彫刻刀でケガしたのはこの前のダイちゃんだよねぇ?」

「オレは人に向けてねーもん!」

「そうだねぇ」

「てか! だから危ないって!」

「経験者は語るってやつだねー」

「それだっ!」

「あははー」

「何で笑うんだよ!?」


 二人がやかましく騒いでいる。

 しかし奏一は動けなかった。

 ――わからない。何が、何なのか。


 その様子に気付いた雪斗があからさまに肩をすくめてみせた。

 それはいかにも見下されているようで、奏一はピクリと眉を跳ね上げる。


「あのねー……ダイちゃんは基本的に嘘、つかないよ。つけないとも言うけどー。だからダイちゃんがおまえを友達だって言ったなら、友達なんだと思うよ?」

「なに……」

「実際に下ろして、いざ僕がおまえに彫刻刀を向けたとき、どうだった? おまえを守ろうとしたよねー?」


 奏一は黙っていた。その通りだと思ったが、素直にうなずくのは面白くなかった。


「……要するに立場が逆だったら、ダイちゃんは僕でも止めようとするよってことー。どっちを選ぶ、選ばないの問題じゃないよ」


 そう言って大樹へ視線を向ける。

 つられて奏一も大樹を見やった。

 二人の視線を一度に浴びた大樹は、事情がさっぱり呑み込めずに戸惑っているらしく大袈裟に肩を強張らせる。

 ハタから見るといかにも挙動不審だ。


「へっ? え?」

「ねー?」


 確認するかのように尋ねられ、大樹はとりあえず小さくうなずいてみせる。そしてどこかバツが悪そうに呟いた。


「友達がケガすんの、嫌じゃん」

「え……?」

「痛いのは、嫌じゃん?」


 ――彼は思っていた以上にずっとずっとシンプルなのだと、奏一はようやく理解した。

 ああ何だと、奇妙な笑いが込み上げてくる。

 馬鹿馬鹿しい。

 自分が事態を複雑にしようと、それに巻き込ませようと、色々と考え込んでしまっていたことが――泣きたくなるほど馬鹿らしい。


「……は」


 相手はこちらの土俵に気付きもせず、原っぱでお昼寝を楽しむような、そんな輩なのだ。

 あまつさえ、こっちで一緒に寝ようと誘いかけてくる、そんな甘くて能天気な輩だったのだ。


「ははっ……」


 自分一人で空回っていたなんて、ああ――なんて滑稽なのだろう?


「奏……?」



「……初めは、お別れが嫌だったからなんだ」


 冷たい床に座り込み、小さく呟く。

 迷いは一瞬。吐き出してしまいたかった。もう、何もかも。


「すぐに転校しちゃうから、仲良くなってもすぐにバイバイしなきゃいけなくて……それが、すごく嫌だった。でも、仲良くしないだけだと中途半端で誰の印象にも残らない。みんなオレのことなんか忘れちゃうんだ」


 それはまるで、自分の存在などなかったかのように。

 幼いながらも、それは怖いと思った。

 誰も自分を見てくれないような気がして。自分なんかいなくてもいい存在なんだと言われているような気がして。


「だから……じゃあ、思い切り嫌われてみようと思って……」


 きっと、そうすれば「嫌な奴」として相手の記憶に強く残るだろう。

 それに嫌われているのだと思えば、別れもそうつらくない。

 一石二鳥、完璧だった。少なくとも自分はそうすることで納得できた。しようと思った。


「……でも、上手くいきすぎた」


 ハハ、と無意識にこぼれたのは自嘲だった。


「みんな、面白いくらいに騙されてさ。ほんと、簡単に相手を疑って、ケンカになって、すぐバラバラ。……こんなものなんだな、って思ったんだよ」


 友情なんて、友達なんて、こんなもの。

 そう思うようになってから、気付けば友人の仲を裂くことが目的になっていた。

 それ以外の接し方なんて、生き方なんて、わからなかった。


 だって気持ち悪かった。

 ニセモノの仲を大事にしている人たちが滑稽で、無意味で、気持ち悪かった。

 それならいっそ壊してしまおうと、そうしてすっきりしてしまおうと、奏一はそう思ったのだ。


「……あの二人、手、繋いでたでしょう?」


 ふいに雪斗が呟いた。

 奏一は顔を上げ、数度瞬く。


「奏一がいなくなった後、たくさん話して、仲直りしたんだよ~」

「…………」

「それに、奏一とちゃんと話したいって言ってたんだよー? あのときは怒ってたのと悲しかったので一方的に責めちゃったけど、何であんなことしたのかちゃんと聞きたいって。きっと奏一は、理由もなくあんなことをするような奴じゃないって。だから今日、呼んだんだけどねー」


 いきなり鉢合ってしまったのは誤算だったけど、と雪斗が苦笑する。

 しかし奏一は笑えなかった。


「だって……」


 ――完璧に嫌われていると思った。

 そのはずだった。そう仕向けたのは奏一本人だ。

 それなのに今さら、どんな顔をして会いに行ける?

 泣きたくなったとたん、ぎゅうっと身体が抱きしめられた。

 驚いて涙が引っ込み、奏一は目を丸くする。


「だい、き?」

「なあ、奏。ダイジョーブ!」

「え……」


 呆然としているうちに離れた彼は、こちらの顔を覗き込み、満面の笑みで言うのだ。


「『ごめんなさい』ができればダイジョーブだぜ!」

「ごめんなさい……?」

「それで相手が許してくれたら、それが嬉しかったら、素直に『ありがとう』な!」

「……ありがとう」


 おうむ返しに呟く奏一を見て、大樹が楽しげに笑う。

 雪斗もやれやれとばかりに笑ってみせ――飛び込んで来た木の枝に、それを遮られた。


「な!?」

「ひっ……!?」


 雪斗は驚くに留まったが、初めて見る光景に奏一は恐怖を隠せなかった。

 まるで意思を持っているかのような木々の動きに目を奪われ、身体が動かない。

 身をすくませた奏一を見、大樹の反応がわずかにぶれた。

 枝を薙ぎ払おうとした腕が生じた迷いのせいで一瞬強張る。

 木々がその隙を見逃すはずもない。

 勢い良く伸びた枝は大樹の腕に巻きつき、からめとる。


「う、――っ!?」

「ダイちゃん!!」


 大樹を捕らえた後、枝は音楽室から一気に退いた。

 カラン、とどこかで音がする。


 音楽室の床に転がっているのは棒状の何かと奏一の彫刻刀。

 あれほどの勢いで枝が動いていたというのに葉一枚落ちていない。

 本当に一瞬の出来事でしかも形跡がなく、今はもう、いつも通りの音楽室といっても良かった。

 それでも奏一はまだ動けなかった。それはあまりにも唐突で、非現実的で。


「どうしよう……」


 隣で呟いた雪斗の顔は蒼白だった。

 それを認識し、奏一も何やら大変な事態になったのだとようやく実感し始める。

 しかし認めたくはなくて。


「え、あ……でもさっき、大樹はなかなか強いって」

「それは互角にやってるときだよ……ダイちゃんはすばしっこいし、追いかけっこならきっと大丈夫って……でも捕まっちゃったらきっと逃げられないよ……!」


 それに、と雪斗は先ほどの棒状のものを拾い上げる。


「何それ……槍?」

「ダイちゃんの武器。……ダイちゃん、これがないと……」


 くしゃりと雪斗が泣きそうになる。

 奏一もそこで気付いた。

 ――つまり、今の大樹は戦う術を持たないのだと。


「……そんな」


 どうしろというのだ?

 あんな、得体の知れないものに捕まって?


「……助け、なきゃ」

「奏一?」


 雪斗が弾けたようにこちらを見る。

 奏一はバツが悪く、ふんと鼻を鳴らした。不機嫌を装い、雪斗を睨みつける。

 ――本当は怖いけれど。


「助けに行くんでしょ? だって、……友達、なんだから」


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