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4月26日

もうすぐゴールデンウィークが始まる。

憶良家の皆んなもソワソワしている。

どこに遊びに行く?

休みの日は迫っていて、皆んなで出掛ける日も決まっているが、内容は決まっていない。

「オレ、一緒に遊びに行く」と何度も五郎が言っていたのを次郎が聞いて嗜めていた。

「留守番しないといけない。留守番は大事な仕事」次郎は、いつも通り大人の考え方で静かに五郎を嗜める。

燈が「にいちゃんに言ったら絶対に留守番しろって言いそー、1日だけだし留守番でも仕方ないかなぁ〜」

行きたいなぁ〜、行きたいなぁ〜と母さんは五郎の頭を撫でながら呟いていた。母さんが連れて行きたいとは言わず、五郎の気持ちを一生懸命に代弁しているかの如し…

母さんが急に大きな声で「2人とも連れて行こう。皆んなで行こう」と言い出した。何故か決意表明のような力強さに、燈と次郎と五郎はニコニコ顔になった。

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