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3月10日

「聞いたか、聞いたか」五郎が手をバタバタ上下にさせて興奮気味に大声を出していた。次郎はいつものごとく冷静な態度で、「漫才劇場のことやろ」と返事をかえした。

「オレも行きたい。行きたい。」五郎は何度も言っていた。

燈は今度、漫才劇場に出掛ける予定らしい。母さんとの会話を耳にした五郎が騒ぎだした。

次郎は冷静に、留守を守るのが仕事、行けないことがわかっていたので驚いてもいなかった。

母さんが五郎可愛さに「一緒に行きたいな〜」とよくわからない言葉を口にしていた。

燈が「五郎は無理やで」と一喝。五郎もはしゃぐのをやめて「土産話してほしい」と感想を求めだした。燈が仕方ないなぁ〜と言う顔をしたので、この話は一件落着。

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