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今の私を整理しよう①

そうだ。女神様に転生させてもらったんだ。

目を覚まして1番に思ったのはこれ!


どれくらい気を失っていたのかは分からないけれど、辺りは日が傾き夕暮色に染まっていた。

私は現状を把握しようと立ち上がった。

今現在分かることは私が動ける範囲はこの家の中と庭。

端まで行っていないので、はっきりとは分からないが、恐らく庭から外に出る扉は無さそうだ。

そして、この家の中に私以外の人間がいないだろうこと。


できるだけ1人で暮らしたいという願いは叶っているわね。

ただ、思っていたのとは違うけど。

広い庭があるから畑を作って自給自足できるし、住む家もある。

きっと、家のどこかに図書室があるはずだ。

だとするならば、女神様は私の願いを全て叶えてくれたことになる。

ただ、私の姿は子供で、見える手足は痩せすぎで体力も無さそうだ。

畑仕事ができるか不安だ。


とりあえず日が沈み切る前に寝る場所を確認しようと部屋の中へ入る。

光源を探す為に見回せば扉の横にスイッチがあった。

背伸びして押してみるが壊れているのか電球が切れているのか点かない。

他にないかと更に見渡せば机の上にテーブルランプのような物があった。

椅子によじ登りスイッチを押すと電気とは少し違う灯りがともった。

周辺が明るくなり、白い本が置かれている事に気がついた。

タイトルは【異世界マニュアル】

恐らく女神様がくれたのだろう。

表紙を捲ると「ようこそ、我が世界へ」と書かれていた。

ページを捲ると今の私の事が書いてあった。


この建物はとある伯爵家の離れであること。

私生児であること。

もともと母親とこの離れに住んでいて、母親の死により本邸へと移されて使用人のようなことをしていたこと。

私の母親の兄夫婦の長男(15)と長女(12)に日頃から虐められ、挙句に階段から突き落とされて命を落としたこと。

発覚を恐れた2人が離れに死体を投げ入れたこと。


目撃者さえ口を噤めば屋敷内の出来事だ。何とでも誤魔化せると思ったのだろう。

恐らく、血の跡は掃除されて綺麗になっているだろうし、もしかしたら認知されていない子供で居なくなったところで誰も気にしない存在なのかもしれない。


死んだその子供体を女神様が癒して私の魂を入れたこと。

発育は悪いが5才の女の子であること。

既に亡くなった子供なので名前は好きにつけて良いらしい。


ステータスと強く思えば、今の私の能力が見れると書いてあった。

ライトノベルでもあった能力だ。


ステータス!


名前:無し

種族:?????

年齢:5才

性別:女性

状態:精神衰弱(回復中)成長阻害(調整中)疲労(回復中)痩せすぎ

体力:無限大

魔力:無限大

称号:転生者 豊穣の女神フリッグの愛し子

魔法:全属性Lv.MAX

生活魔法Lv.MAX

特殊魔法:液体魔法Lv.MAX

スキル:緑の手、家事、錬金、鍛治、錬成、修復、身体強化、言語翻訳、鑑定、魔法耐性、物理耐性、毒耐性、精神耐性、無限収納(インベントリ)

特殊スキル:神の図書館【タブレット型】

加護:女神フリッグの加護


うん、色々とおかしい!


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