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石鹸や小物を作ろう!

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

今年もお付き合いいただけると嬉しいです。

石鹸の実験材料が用意できたので、毎日色々と台所で作り続けた。

まずは本に載っていたやり方を試してみた。

本には木の灰としか書いていなかったので、用意した灰の種類や量を変えて試していく。

うーん、ドロっとした状態にはなるけど固形にはならないな。


参考になるかもしれないと【神の図書館】で前世の石鹸の作り方を調べてみたら、灰から取り出した灰汁を使って作る方法があった。

それを試してみたら固形にはなったが柔らかい。

【神の図書館】で更に調べると、とある海藻の灰から取り出した灰汁を使うと硬い石鹸ができると書いてあったので灰汁に塩を入れて試してみた。

さっきよりも硬くなった。

やっぱり、こういう作業は楽しいね。


スライムの粉の灰も使ってみた。

スライムの粉は燃やしても白いままで一見するだけだと灰とは分からない。

鑑定をしてみて初めて分かるというほど差が無い。

灰汁を取り出そうとしても変化が無いので、灰汁が出たのか出ていないのか分からない。

鑑定してみたら『???スライムの灰汁???』

と表示され、鑑定結果も疑問形だ。

それを使って作ったら、透明の固形石鹸ができた。

ヤッター!

鑑定したら


【殺菌作用のある石鹸。洗浄力も抜群!潤い成分を加えて作れば体や髪も洗える】


と補足までついていた。

鑑定が進化したのかな?

確か、花には潤い成分が含まれていたから花のエキスを多めに加えて作ってみた。


【殺菌作用のある石鹸。洗浄力も抜群!潤い成分が豊富で体も髪も洗える。使う度に肌がスベスベに潤い、艶肌になる。髪に使えば、柔らかサラサラの艶髪になる】


おお!

さっそく試してみよう!


最初に魔法で綺麗にしたまま、一度も使っていない風呂場に向かう。

小さい方のお風呂は洗い場が狭かったので、大きい方のお風呂に入ることにした。

大きいと言っても大人がゆったりと入れる程度だ。


脱衣所があって、その向こうの扉を開けると浴槽があるだけ。

バスタブタイプではなくて、温泉のように地面に埋め込んだ形の浴槽だ。

まだ背が低いので、このタイプだと助かる。

蛇口はついていないので湯をはるのは大変そう。

シャワーも無いので洗面器が必要だね。

これがこの世界の一般的なお風呂の構造なのかな?

台所でも思ったけど、どうやって水を入れるのだろう?

水を汲んで入れるのか、魔法で入れるのか。

風呂を温める機能が無いので火の魔法が使えないとお湯が使えない。

ラノベで読んだことがあるように水の魔石とか火の魔石とかを使って入れるのかな?

まあ、私は魔法が使えるから気にしなくていいか。

どうせならば、本で読んだことがある炭酸風呂でも体験してみようと液体魔法で炭酸水を出した。

少し入れて手を入れてみた。

バチバチとしてちょっと痛いので丁度良くなるように薄めてから魔法でお湯にした。

かけ湯をしてから浅めに入れた湯船に入った。

全身がパチパチとして面白い。


暖まったあと、石鹸を泡立てる。

泡立ちが良くて弾力のある泡だ。

微かに泡の木の花の香りがする。

他の花のエッセンスを加えてみても良さそう。

全身を洗ってから、魔法で湯の玉を作って頭の上で弾けさせた。

ちょっと雑なシャワー。

綺麗に泡を洗い流してから、脱衣所に行って全身を魔法で乾かす。

うん、お肌の触り心地が良い。

髪もコンディショナーやトリートメントが無くても柔らかくてサラサラ。

魔法で綺麗にできるけど、偶にはお風呂に入るのも良いね。


服を着たあと、お風呂を綺麗にしてから台所に戻った。

透明の石鹸が出来たので作ってみたい物があった。

それは宝石石鹸。

宝石の粉を混ぜた石鹸では無い。

透明の石鹸に色を付けて、鉱石風に作ったり、好きにカットして宝石風に作ったりした物だ。

部屋に置けばインテリアにもなるし、香りを付けていれば芳香剤の代わりにもなる。

飽きたら石鹸として使えば良いだけ。

前世の図書館で本を見て、いつか作ってみたいと思っていたのだ。

本物の宝石を持つことは無理でも石鹸ぐらいならなんとかなるはずだ。

働き始めて、お金や時間に余裕ができたら挑戦してみようと思っていた。

でも、その前に死んでしまった。

今なら時間もお金もある。

石鹸の材料も手に入れた。

染料は布で使った物が使えると思う。

布を染めるわけでは無いので1滴程度で複数個作れると思う。

それぐらいなら布を洗っても色移りはしないだろう。

万が一、色移りするようでも体を洗う分には問題ないだろう。

上手くいくようならば、持っていない色の染料も買おう!

蝋燭の材料を手に入れてアロマキャンドルとかも作ってみたい!

この世界に来てから、やりたいことを色々とできるから、毎日が楽しい。


数日間、試行錯誤して色んな石鹸を作った。

使わない物、失敗した物は魔法で材料に戻した。

こうすればゴミも出ない。


石鹸作りに満足したあとは、たくさん手に入れた端切れで小物作りをすることにした。

【神の図書館】を検索してパッチワークの図案を調べて作ったり、小物作りを検索して作ってみたり、シュシュも色んなパターンを作った。

それに満足したら、ロディの毛で色々な太さの糸を作った。

一部の糸を何色(なんしょく)か染めたけど、最初はそのままの色の糸で編むことにした。

ロディとお揃いだ。

編み棒も数種類の太さを作った。

帽子、マフラー、手袋、それにセーターを編むことにした。

どの図案にするかは【神の図書館】を検索して決めた。

ああ、一番大事な(?)下着も作った。

【神の図書館】を検索したら意外にも、たくさんの子供下着の作り方があった。

前世の世界では、こんな本まで出版されていたのね。

大きくなった時の為にと大人用下着も検索してみたら、ちゃんとあった。

流石にブラジャーはスポーツブラ的なのしかなかったけど、この世界の物に比べたら全然問題無い。


そんなこんなで日々は過ぎていった。

毎日が楽しいと、あっと言うまだね。

話が長くなると、最初に書いた設定が朧気になってきてヤバいです(;´Д`)


変な矛盾を見つけられた時は、ご指摘いただけたら幸いです。


更新速度が遅くなると思いますが、のんびりお付き合いしていただけたら嬉しいです。


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