挽肉料理を作ろう!
今回も短めです。
何度も書き直すので、結局あの話は書いたんだっけ?削ったんだっけ?と分からなくなる事が多々ある、今日この頃です。
チ───(´-ω-`)───ン
髪を切ったあとは、すぐに帰った。
本当は珍しい種があるかと種を扱う店に行くつもりだった。
でも、どんな植物があるのか植物図鑑を見てからでも良いのではと思ったのだ。
調べてみて、一般的な物なら店で買えば良いし、一般的でない物ならば、手に入る場所を調べて買いに行けば良い。
店で販売していない物ならば、自生している場所に行って採取すれば良い。
どんな場所だって転移すればすぐだもの。
場所によっては魔物に出くわす可能性はあるが、能力的には問題無い。
魔物の命を奪う事に躊躇するとしても、結界を広範囲で展開しておけば出会うことも無いはずだ。
もし何かの手違いで出会っても大丈夫なように、自分の周りに、もう1つ結界を張っておけば護ってくれるはず。
それに色々な耐性があるから、魔物に食べられる以外で命を落とすことは無いだろう。
それとも、それも耐性で防げるのかしら?
まあ、試す気は無いけど。
ラノベでよくあるように、人間でなく魔物なら『命を奪っても最初から平気!』みたいな展開がよくあるが、いつも『本当に?』って思っていた。
だって、前世で考えると害虫や害獣に分類される生き物を平気で殺せたか?と聞かれれば否と答える人は少なくないと思う。
例えば多くの人が嫌うゴキブリは、多くの人が駆除できるものである。
殺虫剤もあるしね。
でも、駆除できない人もいる。
この場合は命を奪う云々ではなく苦手とか怖いからなのだけど。
例えば、害獣であるアライグマやイタチの場合だと、素早くて捕まえられないという理由はあるだろうが、捕まえられても『自分が命を奪うのは』とか『殺すのは可哀想』だからとと考える人が少なからずいる。
自分がそんな事をしなくても代わりに誰かがやれば良いという結論になる。
まあ、勝手に駆除できないから、専門業者に頼むしかないのだけどね。
食べ物になっている生き物だってそうだ。
他人が絞めた物はその命に無関心で、どの部位でも平気で食べられる。
でも、自分でとなると平気では無くなる。
『可哀想』だとか『命を奪うなんて』だとか『罪悪感で食べられない』だとか『解体して、その様が脳裏に焼き付いて気持ち悪い』だとか。
私だって牧場に肉を買いに行って、一頭買いをして自分で解体しなくてはいけないと聞いて怖気付いた。
それを踏まえて考えれば、異世界に転生や召喚、転移してきた日本人が魔物だから倒すことを全く躊躇しないということは無いと思う。
まあ、倒す力があるから『平気だ』とか『平気じゃ無い』とか思う選択肢があるのよね。
倒す力が無く、逃げ損ねれば、死あるのみだもの。
とりあえず、今の私に魔物を倒す意思も理由も無い。
さて、夕食を作りましょう。
当然ながら、今日手に入れたお肉料理。
肉屋にいた時から決めていた挽肉料理だ。
【神の図書館】を起動させてレシピを検索。
挽肉料理って色々あるわね。
ハンバーグ、ミートローフ、スコッチエッグ、ロールキャベツ、ラザニア。
ミートスパゲッティ、ハンバーガー、ミートパイ、肉団子。
ああ、餃子や焼売、肉マンも挽肉 料理ね。
それにソーセージも挽肉料理だわ。
ミンチカツ、コロッケ、麻婆豆腐、坦々麺。
それ以外にも、たくさん挽肉料理があるわね。
私は給食で出てくる挽肉料理以外は、ほぼ食べた事が無いのよね。
私の家庭事情では作ることも買うことも難しかったから。
今は何も気にせずに好きなだけ作って、好きなだけ食べられる。
何から作ろう。
やはり、ハンバーグかな。
ハンバーガーも作りたいけど、合い挽きじゃなかったよね?
牛肉だけとか豚だけとかだったよね?
就職してから家にいた時よりは食費に余裕があったから、某ハンバーガーチェーンに思い切って買いに行ったことが何回かあるのよね。
一番安い、100円バーガーだけど。
サイドメニューを買うほどの余裕は無かったから、いつもバーガーを1個だけ買っていた。
初めて買った時は、その匂いだけでも嬉しくて、食べるのが楽しみすぎて、ドキドキしながら家に帰ったな。
凄く美味しくて、噛み締めるように食べたのを思い出す。
なんなら、涙ぐんでいた気もする。
ハンバーグも牛肉だけ、豚肉だけとかあるみたいだけど、一般的な作り方では合い挽き肉を使うみたいね。
ロールキャベツの中も合い挽きみたいだから、ハンバーグとロールキャベツを作ることにした。
キャベツを茹でて剥がすのも、剥がしてから茹でるのも、手が小さくて一苦労なので錬成。
うふふ。錬成が本当に何でもアリになってきたな。
この魔法には学習能力があるのかも。
同じく錬成で挽肉を作る。
別の料理の為に多めに作る。
牛肉と豚肉だけでなく、鳥肉でも挽肉を作っておいた。
衣を付けて油で揚げればナゲットができるし、団子状にしてお吸い物や鍋料理に入れることができる。
キャベツを茹でて冷ましている間に挽肉に材料を入れて捏ねるのだけど、これも小さな手では難しいので錬成。
もちろん 、キャベツで包むのも錬成。
でも、初めから錬成すると全部大人用の大きなものになるので、キャベツの大きさを調節してから、小さめのものを1個作ってから錬成。
女神様用に普通の大きさのも作った。
ハンバーグも同様にして両方の大きさを作った。
半分はチーズ入にした。
2つの鍋にコンソメスープ、トマトピューレ、トマトケチャップ。
ローリエと塩胡椒などを入れて、大きさ別にロールキャベツを入れて煮込む。
その間に付け合せの野菜を茹でた。
ジャガイモは油で揚げてフライドポテトにした。
塩をふった後、冷めない内に無限収納にいれた。
ついでに憧れのポテトチップスも作ろう!
親はスナック菓子を買い与えてくれることは無かったし、自分で買う余裕が無かったから、食べてる人を見かけた時は凄く羨んで見ていたな。
風魔法で薄くスライスしたら、しばらく水にさらす。
水気を風魔法で飛ばしたら油で揚げて塩をふるだけ。
殆どフライドポテトと同じなのに、厚さが違うだけ全く別の食べ物になる。
それは他の料理でも言えることで、料理って面白いな。
ハンバーグを焼いている間に、デミグラスソースを錬成で作って、ハンバーグにのせる目玉焼きを焼いた。
全部完成してから盛り付ける。
女神様へお裾分けしてから夕食です。
うーん、全部美味しい。
何と言っても熱いうち食べられるのが幸せ。
明日はハンバーガー用のバンズを焼こうかな。
因みに私は食に興味が薄いので料理が好きではないです。
でも、ご飯系を作る物語は好きなんですよね。
自分が出来ないからこそ楽しいのかもしれません(¯―¯٥) ՞ ՞ ՞




