表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒髪赤目の忌み子は英雄を目指しダンジョンの最奥を目指す  作者: 春アントール
英雄とは、戦いの中で生まれる者だ
338/499

新しい朝

「っぐおぉ……こっ、腰が……腰が痛い……っクソ……!!」


 屈辱だ、恥ずかしすぎる……なんで!?


「サクラー昨日は可愛かったね〜、私に途中でくっついて離れなくってさ〜途中ちょっと泣いちゃってたよね!?

すっごく可愛かったよ!いじめがいがあるし、ついつい私もやる気出しちゃった!」


「あ、あんなのされると思ってなかったぞ……」


「いやー痛くなさそうでよかった、痛くて泣いてたわけじゃないよね?」


「……まぁ……だな」


 不味い、顔がまっすぐ見れん。


「サクラ〜もうちょっとゆっくりしない?」


 私の体にまとわりついてくる。

服を着ろ!?……私も服を着てないじゃないか!?


「そっ!?そんなことしてられる暇があるか!?」


「案外そんな暇があるのよ、今私たちができることはほとんどないの、私が家を大量に立てた事が上手く運んでね、怪我人を寝かせるところ、綺麗なところができたおかげでみんな少し安心してる。

後はこの国がゆっくりと復興していくと思うよ、さ!まだまだしよ!?」


「無理だ!!私がもたない!!っていうかほんと、休ませて!今何時!?」


「今は……お昼だね、サクラはずっとぐっすり寝てたからねぇ、私は起きてたよ、その顔ずっと見てた」


「案外寝てる時は何もしないんだな」


 ほっとした、寝てる間にあんなことやそんなことをされていたのかと


「その方がよかった?」


「んなわけ!?と、とりあえず腰が痛い……どうしようか」


 とりあえず服は着よう。


「いやー、ほんと可愛かったのになぁ、途中からサクラの方もやる気になったのか自分から来てくれたりしてさー」


「はいはい……へ?ちょっとまて、どういう事だ!?」


 私の方から!?記憶にございませんが!?


「へ?覚えてないの?途中から自分の方から舌入れたり……」


「わあぁあぁ!?待て待て待て待て待て待て!!」


 両手を広げ口を止める。

あったわそんなこと、思い出した、ヤバい……あんなの私じゃない……


「あはっ、その顔は思い出したね〜!?いやー、サクラもそっち方面に目覚めてくれてよかったよ〜」


「あんなの半ば強姦じゃないか!?」


「の割には無抵抗だったけど?」


「なにされるか……分からなかった……」


 そこら辺に関してはほとんど無知なのだ……


「ははっ、でも逃げようと思ったらドラゴンにでもなって逃げれたのに、逃げなかったのは、そういうことなんだよねー?」


「っぐ……」


 意外と違うと否定できないのが悔しい。確かに……良かった。


「今日の夜もしよーね?」


「ヤダ!疲れる!スタミナお化け!」


「だーれがお化けだってー?私は色欲の怪物よ〜!」


「自分で言うなよ」


 両手を広げていかにも『怖いよー』といった顔をして私を脅かそうとしている……気は無さそうだが、不思議と笑えてきた。


「……サクラ〜」


「次は何だ?」


「……サクラ、がんばろうね」


「……何をだよ」


「サクラがまたそうやって笑えるように、私も頑張るから」


「……あぁ」


 やっぱりいい人ではあるんだけどなぁ……


「それは別として今の私はサクラにぞっこんだよー??

前にチラッとみた時からもうキュンキュン来ちゃったからね〜!

ささっ!もう1回!ね!?」


 やっぱり前言撤回!


「やめろっ!!……っクソっ!!力強いぃー!」


 ズルズルとベッドの中に吸い込まれて、慣れた手つきで服を脱がされる。


「へへへ、女の子がくそとか言っちゃダメだよ〜?」


「なんだその笑い方!?あっ!?やめろ!そこ触るなっ!?」


 もう……本当に……困った奴だな。

……いや、その程度で済ますなよ私よ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ