~異種族王国創世記~
___キーンコーンカーンコーン
六時間目終了のチャイムが鳴る_
チャイムが鳴ると同時にランドセルを机に置き道具を入れ早く帰りたい!とばかりに席に着く1人の少年がいる_
???「今日も平和だな~」
その少年の名は神宮字 道朗小学五年生の心穏やかな少年である
その丁度一時間後に道朗の運命の交差点のような出来事が起きることを道朗はまだ知らない...
運命の交差点まであと30分となったその時道朗はいつもどうりの通学路を通って家に着いたその時!
家の前に血まみれのナイフを持って覆面を被った男がいた。不運なことに道朗はその男と鉢合わせしてしまったのだった、さらに、男は驚いたのか「う、うわああああああああ!」と言いながら道朗に、ナイフを突きつけ「来い!」と連れ去ってしまったのだった...
人気のない廃墟に連れてこられた道朗は近くにあった縄で道朗を縛り壁のそばに座らせておいた。
幸いなことに縄は古びていてので道朗には簡単に切ることができた、(このままでは絶対に殺される)その確信が道朗の心を後押ししたのだった(何もしないまま死ぬのは嫌だ!)そう思い道朗はナイフを持った男にタックルを食らわした!完全に油断していた男はとても驚いていたようだった。だが、相手も大人、道朗ごときのタックルでひるむはずもなく持っていたナイフで道朗の胸を一突き!!道朗は手をブランと垂れ下がったまま逝ってしまった...
???「お ! い ! お ろ !」
???「おーい!」
道朗はうっすらと目を開け、声の正体を見ることができた、そこには、白ひげを生やした優しそうな老人がっ立っていた。
???「おお!気が付いたか!」
老人がいきなり大きな声で話しかけてきたので頭がとてもガンガンして痛かった。道朗は誰だろう?と思い老人の名を聞いてみた 道朗「あの...ここはどこですか?僕、死んだんじゃないんですか?あなたはだれですか?」
???「まあ待て、そんなに一気に質問するんじゃない」 ???「順番にこたえよう、まず、わしはお前らニンゲンから神様と呼ばれている存在じゃ、次にここは天界じゃ、最後に、確かに今お主は死んでおるじゃが、わしが今から生き返らせようと思っていたのじゃがどうじゃろ?」
道郎はすぐには話が呑み込めてなかったようだがすぐに正気に戻り声にならない叫び声を出した。
道朗「な゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」