第二外国語
この小説は事実を基にしたフィクションです。
また、この小説に出てくる人物及び団体は架空のものです。
『第二外国語』
意味
一般教養科目で学ぶ英語、日本語以外の言語。通称『二外』 作者の大学では仏語と独語の選択必修科目となっているが、この第二外国語の履修がない大学もある。
もっぱらドイツ語が多い。
よくドイツ語の先生が「あなたがた医学部の生徒達はいずれ医学書を読むだろうけれど、昔はドイツ語が多かったのよ」というが、目の前の難関は英語である。正直独語なんかやっても留学する人以外はほぼ使わん
余談だが、独語を選択した人のほとんどは「ドイツを英語で言うと?」という質問に「Deutsch」と答えると思う
例文
たかし ……独語選択学生
めい ……仏語選択学生
ただかつ……独語選択先輩
たかし 「だから、ドイツ語だって!」
めい 「フランス語よ!」
ただかつ「おうおう、どうしたよ二人そろって」
たかし 「こいつがドイツ語はナンセンスだ、って言うんですよ!」
めい 「その通りじゃない! あんな堅い言葉よりフランス語のほうが品があるわよ!」
たかし 「ドイツ語なんか昔の医学書読むんだったら必要なんだぞ!」
めい 「あら、フランス語はその大昔の書物よりも役に立つわよ!」
ただかつ「まぁ二人とも、ぶっちゃけどっちをとろうが変わらないし」
たかし 「ドイツ語って大事じゃないんですか!?」
めい 「フランス語って大事じゃないんですか!?」
ただかつ「それよりも英語ができないと話にならないかな」
たかし・めい「…………」
ただかつ「…………がんばれよ」
だいぶ更新が空いてしまい申し訳ありません。
え、何をしていたか?
再試代稼ぎですよ…………諭吉がいちまーい、諭吉がにまーい……