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自由選択科目
この小説は事実を基にしたフィクションです。
また、この小説に出てくる人物及び団体は架空のものです。
『自由選択科目』
意味
一部を除いた医学部には一切関係ない言葉。
基本的にすべてが必修科目、もしくは選択必修科目。
作者の大学では時間割が配られる。
例文
登場人物
たかし……キャンパスライフを夢見た男子学生
めい……姉から医学部の実際を聞いていた女子学生
たかし「オリエンテーションも終わったし、そろそろ出る授業決めないとな!」
めい 「あれ、たかし知らないの?」
たかし「なにが?」
めい 「ここの医学部って選ぶ授業ほとんど無いよ?」
たかし「……はい?」
めい 「時間割でほとんど決まっちゃってるし、ほらシラバス見てみなよ。選択必修2科目だけで自由選択科目なし、あとは必修!」
たかし「ほ……ほんとだ!」
めい 「しかも1限から4限までほとんど休みなんて無いしね」
たかし「…………」
めい 「あれ、たかし?」
たかし「…………」
めい 「あれそんなに衝撃だったのかな? 思考停止しちゃってるや」