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プロローグ
どうもこんにちは、姫炎シイナでございます。突然ですが何故かファンタジー的な世界へ迷いこんでしまいました。いやー参ったな、僕はこんなところで油を売っている暇はないんだ。今日は本屋に行って予約していたマンガを買わなければいけないのに部屋を出た瞬間この景色ってどうゆうことだ、部屋を出たら廊下だろ普通。それがドアを開けたら森って…。まあ一旦落ち着け僕、深呼吸だすーはー…よし、今の状況を整理しよう。今僕は見知らぬファンタジー的な森に一人立っている。装備は、これジャージか?腰についてる鞘の中には…おお、炎のような装飾の剣、かっこいいな。ともあれこれはファンタジー的な世界のはず、だから魔王的なものを倒せば帰れるんじゃないか?とりあえず街、もしくは人を探そう。そしてはやく帰る方法を探すんだ、全ては新巻のために、あと一人じゃ寂しいから仲間が欲しいなぁ…。