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プロローグ
この街には、誰も知らない警察署がある。
地図にも記録にも残らず、存在そのものが闇に隠された場所。
名を__月鎖暑。
そこに勤務するのは、かつては人間であった“不死者“たち。
吸血鬼、屍人、呪われた人形、半獣…それぞれに固有の能力を持ち強大な力を持っている
どれも街の人々に恐れられ、忌み嫌われた存在。
だが、彼らこそが
夜の街に潜む“真の怪物”から人々を守る者たちだった。
彼らは、呪具により自我を保っている。
自らの魂と代償にこの街を護っているのだ。
これはそんな忌み嫌われた彼らの日常、街を守るお話。




