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消えた仮面

作者: 藤堂遥惟

 体育祭が終わった十月の終わり。文化祭まで残り二週間をきった日の放課後。普通科、ビジネス科、情報科、福祉科があるこの華野宮(はなのみや)高校の生徒たちは部活のかたわら、各クラスの出し物の準備に勤しんでいた。

この高校の生徒で、今や知らない人がいないと言われるほど有名な生徒が情報科二年生にいる。

 名前は日向井慧(ひむかいあきら)。ダークブラウンのボーイッシュな髪型だけ見れば、後ろ姿と名前は男と間違われるが、彼女は女子高生。

 なぜ、彼女が、有名なのか。それは彼女の過去に何度も学校内で起きた事件を解決してきたことが原因だと彼女を知る周囲の人は口をそろえて言う。自ら事件に首を突っ込む性分のため、慧の両親は呆れ、中学生の妹は姉が自ら事件に首を突っ込むことに怒っている。

  *

 授業が終わった放課後、部活へ行こうとした数人の生徒が、昇降口付近の廊下に新聞部が張り出した一枚の記事に気づいた。見出しは『演劇部、仮面紛失』と書いてあった。詳しい詳細は書いてない。次々に集まってきた生徒たちはその話題で盛り上がっていた。廊下にたまっていた生徒たちは近くを通りかかった教師に注意され、その場にいた全員が、部活へ行くか、教室へ行った。

 教室で、荷物をまとめていた慧は友達からその話しを聞いていた。慧は特になにも言うことなく、部室へ行った。

 慧が所属している部活はミステリー研究部、略してミス研。慧は副部長である。

 普段のミス研の活動は、ミステリーを読む、作品に登場するトリックを考える、それぞれが考えたトリックを出題して解く、ということが多い。

 文化祭の出し物は毎年、部室で、初歩的なミステリーのクイズとミステリーに関する展示を行っている。外部のミステリーファンをはじめ、教師、生徒にも好評だ。

 慧が部室に入るとすでにこのミス研の部長で福祉科三年の瀬良卯月(せらうづき)と、後輩で普通科一年の滝原渉(たきはらわたる)の二人がいた。

「あ、慧ちゃん、やっときたー」

 扉を開けた途端、いきなり抱きついてこようとする卯月を慧はスルリとかわした。

卯月が今さっきまでいた場所には見知らぬ女子生徒がいた。

「紹介するね。あたしの友達の月代咲哉(つきしろさくや)。あたしと同じ福祉科だよ。慧ちゃんに相談があるから連れてきたの。慧ちゃんと二人で話したいみたい。あたしらは文化祭の準備してるから」

「わかりました……。それで、私に相談というのは?」

 部室の隅に座り、慧は話しを切り出した。

「私、文化祭の準備で、早い時間に学校に来たの。演劇部の部室へ行く前に同じ部活の子二人と会ったから三人で部室へ行って、準備しようと小道具の整理をしてたら、箱の中に紙切れが落ちていて……」

「その紙切れはどんなのですか?」

「ノートの切れ端だと思う。一言だけ、『もらう』って書いてあって……。気になったから三人で、小道具の確認を一緒にしていたら、ひとつだけなくなっていて……」

「なにがなくなっていたんですか?」

「文化祭の劇のときに使う大事なもので、「オペラ座の怪人」って知ってる?」

「はい。以前読んだことがあります」

「その「オペラ座の怪人」でファントムがつけている仮面がなくなったの……」

「ファントムの仮面が……ですか?」

 咲哉はためらいながらも頷いた。

「でも、昨日片づけたときにはまだあったの」

「……練習に支障がでないよう、早くに探し出します」

 慧の笑顔を見て安心したのか、咲哉はほっとしていた。

「では、昨日のことから話してください」

 咲哉は最初から話し始めた。

 昨日の夜、演劇部の部員たちは八時近くまで、オペラ座の怪人の練習をしていた。仮面はまだ、演劇部三年のファントム役の生徒がつけていた。練習が終わった後もずっと手に持っていた。咲哉が部室の中の戸締まりをするとき、仮面は小道具箱の一番上に置いてあった。

 それを確認し、咲哉は鍵をかけた。鍵を職員室に返却し、自宅へ帰った。先ほど、慧に話したとおり、今日の朝、朝練の準備をするため、早い時刻に学校へ来た。同じ演劇部の二人と一緒に部室で準備をしていたら、紙切れに気づき、三人で小道具入れの箱の中を整理していたら、仮面がなくなっていたという。

「ということは少なくとも、昨日、部活を終えて、全員が出て行き、今朝、月代先輩たちが部室の鍵を開けるまでの間でしょう。鍵は普段、職員室ですからほかの部員にも話しを聞きたいです。今日も練習はしていますか?」

「うん。文化祭までは毎日やってるから、全員、いると思うけど……」

「そうですか……。では早速、話しを聞きに行きます。もしかしたら、仮面を持ち去った人物が、(しぼ)れるかもしれません」

「本当に!! ありがとう。本当はファントム役の部長が相談に来たほうがいいんだけど、準備とかで急がしくて……。去年の文化祭、チラシやポスターを作って、呼び込みをしたのに、思っていた以上に観客数が少なかったから去年みたいにならないようにって、部長本人が、今も対策案練ってるの。それで、私が瀬良ちゃんに相談して、代わりに来たの」

 卯月は慧たち後輩から卯月先輩と呼ばれ、同級生からは瀬良ちゃんと呼ばれている。

 咲哉の嬉しそうな顔を見た慧はやっと新しい事件に巡りあえたという顔で部室を出て、体育館へ行った。慧が出て行ったことに気づいた卯月は文化祭の準備そっちのけで、急いで慧の後を追いかけた。呆然と卯月が出て行くのを見ていた滝原だが、慌てて、卯月を連れ戻しに、追いかけた。

  *

「慧ちゃーん」

 慧が後ろを振り返ると涙目の卯月が追いかけてきた。身の危険を感じた慧は寸前のところで、抱きしめようとした卯月をよけた。

「慧ちゃん、酷い」

「……いえ、部長が、一番酷いと思います……。毎日、()りず、慧先輩にセクハラまがいの行動をして、抱きつこうとしているんですから……」

 卯月の後ろから呆れ声の滝原がいた。

「あれ、滝原君、なんでいるの?」

「部長が勝手に慧先輩の後を追いかけるからです……。ただでさえ、今日は文化祭準備の人手が足りないんです!!」

「そんなことより、慧ちゃん。これから演劇部に行くんだよね?」

 卯月は滝原の言うことを無視して、慧に話しかけた。

「はい……」

「じゃ、私も行く!」

「だめです! 部長は文化祭の準備をしてください!!」

 卯月を部室へ連れ戻そうと、滝原は卯月の申し入れを却下した。慧は疲れた表情で滝原に言った。

「滝原、諦めよ……。私が行くところならなにがあってもついてくる人なんだから」

「……わかりました。特に部長! 早く戻ってきてください」

 滝原が戻ったことに喜んだ卯月はまた、慧に抱きつこうとしたが、また、かわされた。

  *

 上機嫌の卯月と一緒に慧は演劇部が練習をしている体育館にいた。咲哉は部長だと思われる男子生徒と話しをしていた。

「「オペラ座の怪人」は原作同様、シャンデリアを落とす設定なのかな?」

「知りません……」

 慧の隣で、卯月は台本を読んでいた。

「お待たせ、練習の邪魔にならない程度なら話し聞いても問題ないよ。日向井さん、瀬良ちゃん、私もこれから練習しないといけないから後、お願いね」

 二人にそう言って、咲哉はどこかへ行った。

「で、聞くのは全員だよね」

「はい。先輩も一緒に来たのなら、聞き込みの手伝いしてくださいね」

「もちろん、いいよ」

 慧と卯月は二十人ほどいる演劇部員全員に話しを聞きに行った。

 四十分ほど経ち、全員に話しを聞いた二人は体育館の外で、互いが聞いた話しを整理していた。

「月代先輩が言っていたとおりですね……。朝、一緒に部室へ行ったと言う二人も、同じこと言ってますし……。部員の中に嘘をついている人はいないようです」

「そうだね。こういうとき、慧ちゃんが大好きなホームズだったらどうするの?」

「現場を調べ、そこに些細な証拠がないか捜します。話しはさっき、部員全員に聞いたので、後は聞いた話しをほかの角度から考え直して、解決の糸口を見つけます」

「そうだよね。探偵は自ら部外者に事件の内容を言いふらしたりしないもんね。それじゃ、演劇部の部室に行く?」

 二人は体育館内にある演劇部の部室へ向かった。少し、薄暗い廊下を歩き、目的の部室を見つけた。

 事前に咲哉から許可を取っていたので、二人は入ることになんのためらいもなかった。だけど、慧は入る前に扉を見ていた。

「どうしたの?」

「扉になにか細工されていないかと思いまして……」

 慧は扉を揺らし、中へ入った。部室の中にはところ(せま)しと、衣装と小道具が置かれていた。

「これだけあると片つけるのが大変そうだ」

 慧は机の上に無造作に置かれている紙切れを見つけた。

 そこには「もらう」と一言だけ書いてあった。

「先輩、これ、月代先輩が言っていた紙です。これですね。確かにこういう紙が箱の中に入っていると、なにか取られたのではと思いますね」

「そうだねー……。見たところ普通の部室に思えるけど……。咲哉に聞いていたとおり、演劇で使う、仕かけのついた小道具が何個か置いてあるし」

「でも、証拠は些細なことから真相へ導いてくれるんですよ」

 慧は床にひざまつき、制服のポケットに入れていた小型のルーペを出して、床を見ていた。卯月は邪魔にならないように壁にかけられている衣装を見ていた。ふと、卯月が窓を見ると、すりガラスの向こうにある網戸が中途半端に開いていた。

「慧ちゃん、この窓の網戸、窓の中心にあるけど……」

 慧は床を見るのをやめて、窓を見た。

「先輩、外って確か、傾斜になっていましたよね?」

「そんな急な傾斜じゃないけど、それがどうしたの?」

 慧は窓を開けて、身を乗り出し、外を見た。隣の敷地との間に少し高めのフェンスが立っている。地面は土になっているが、特に気になるものは見当たらない。

「可能性としては誰かが窓から外へ持ち出したと思いましたが、それじゃ、ここの鍵はどうしたのだろうと逆に新たな疑問がでてきて……。月代先輩の話には窓のことは一切触れてませんでした」

「それじゃ、窓から侵入は不可能ってこと?」

「そうなります。窓にも傷つけられた形跡はありません」

 また床を調べ続けた。

 それから三十分が経過した。たいしたものは見つからず、慧は部室を出て行った。

「これからどうするの?」

「校内に仮面を捜しに行きます。先輩はどうします?」

「一緒に行くに決まってるでしょ!」

 二人は体育館を後にし、校舎へ戻った。

「でも、仮面なんか盗んで、なにに使うんだろ」

「わかりません。でも、仮面がないと、文化祭に支障が出るのは事実です」

 慧は特に行き先を決めず、校内をぶらついてた。階段を上りきり、四階についたとき、階段すぐ近くの教室から部員の声が聞こえた。

 特に気にも留めず慧は通りすぎた。四階の廊下を通りきり、三階へ行こうと後ろを見たとき、自分の後ろを歩いているはずの卯月の姿が見えないことに慧は気づいた。周囲を見渡すと、卯月は慧がいる反対側の階段付近にある教室の前で、しゃがんでいた。

 卯月の所へ行き、慧はため息をついた。

「なにしてるんですか? 卯月先輩」

「今ね。このパソコン室から仮面がどうのこうのって聞こえたの」

「え……」

 突然、扉が開き、室内には二人の女子生徒がいた。片方の生徒は慧の知り合いなのか慧に声をかけた。

「日向井さん、どうしたの?」

「あ、ごめん。今、卯月先輩が仮面がどうのって話しが聞こえたって言うんだけど」

「もしかして、これのこと?」

 もう一人の生徒が手に持っていた仮面を慧に渡した。

「これ、ファントムの仮面です」

「本当だ。ねえ、これ、どこで見つけたの?」

「ここです。この棚、普段はワープロ検定の問題集を入れているんです。私たち、二ヶ月後にワープロ検定があるから、練習するために問題集出そうと扉を開けたら、棚の中に入ってました」

 彼女が示す棚の中を慧はじっと見ていた。

「なんか、あっさり、見つかりすぎじゃない?」

「でも、その中に謎はいくつか残っているはずです。先輩は月代先輩を呼んできてください。私はもう少し、調べたいことがありますので」

「わかった。咲哉が喜ぶよ」

 卯月は仮面を持って、体育館へ行った。慧は二人にお礼を言って、階段を降りた。向かった先はミス研の部室。まだ、滝原が一人、文化祭の準備をしていた。慧は部屋の隅に寄せられていたイスに座った。いちから今回の事件を整理し直した。

 それから一時間経過した。卯月は戻ってきていない。突然、慧が大きな声をあげたので、部室にいた滝原は驚いていた。

「い、いきなり大声出さないでください!」

「ごめん、そんな怒らないでよ。滝原」

「なにかわかったんですか?」

「うん。なんか思っていた以上にたいしたことないような気がする」

「え? どうしてですか」

「それはもうすぐわかるよ」

 笑顔を見せる慧。タイミングよく、部室の扉が開いた。そこに立っていたのは卯月と咲哉。二人の後ろにもう一人いた。演劇部部長と思われる男子生徒。

「慧ちゃん、大声が聞こえたけど、なにかわかった?」

「はい」

 笑顔で答える慧にたいし、咲哉と男子生徒は不安そうな表情だった。

「その前に紹介するね。彼は演劇部の部長・月代桐哉(きりや)。咲哉と二卵生の双子だからあまり似てないんだって」

「咲哉の兄です。日向井さんのことはさっき、咲哉に聞いたよ。ファントムの仮面を見つけてくれてありがとう。咲哉にいろいろ頼んじゃって、さすがになくなった理由くらいオレも知りたいから瀬良さんに頼んで話しを聞きに来たんだ」

「わかりました」

「じゃ、紹介が終わったことだし、慧ちゃん、話して」

「えーっとでは、ファントムのマスクが見つかった場所は卯月先輩から聞いていますよね?」

「四階のパソコン室……だったよね?」

「はい、そうです。まず、はじめに私が疑問に思っていたのは『もらう』と書いてあった紙切れのことです。先ほど部室を調べたときに置いてあったのは確認しました。部室のすべて、扉、窓、床など、調べられるところは調べました。どこにも不審なところはなく、いたって普通の部室です。誰かが扉の鍵を開けて、中に入る以外の方法はありません。窓からは場所が悪くて入れません」

 部室のことをよく知っている桐哉が答えた。

「確かにあの窓から中に入るのは無理がある。地面から少し高さがあるから、脚立とか事前に準備しているなら話しは別だろうけど……」

「その可能性は私も考えました。あのあたりはコンクリートの地面でないので、もしかしたらと思い見に行きましたが、脚立が置かれた形跡はありません。なので、窓から侵入という方法はありません」

 先ほどから黙って聞いていた咲哉が言った。

「それじゃ、どこから?」

 慧は窓のほうへ歩く。

「ひとつだけ、可能性があるとしたら、最初から仮面がない。あるいは……」

「待って! 日向井さん」

 慧の話しをさえぎったのは咲哉だった。

「どうしたの? 咲哉」

「ごめんなさい!」

「やっぱり、咲哉先輩は知っていたんですね。最初から仮面があの部室にないと」

「うん。昨日、私が鍵をかける直前、桐哉が部室に戻ってきたの。それで、忘れ物したから待ってろって言われて……。桐哉はすぐに出てきたから、私が鍵をかけて、職員室に鍵を返しに行った後、桐哉と一緒に家に帰った」

「……咲哉先輩が言ったことをもとに、私の推測になりますが、咲哉先輩が鍵をかける直前、忘れ物をしたと言って、桐哉先輩は部室に入った。仮面を持ち出して、紙を置くことができるのはそのときくらいです。その後、咲哉先輩と一緒に自宅へ帰り、今日、パソコン室へ仮面を隠したんです」

 二人は黙って話しを聞いていた。慧は話しを続けた。

「理由はわかりませんが、罪を犯すのはリスクが大きいと思います」

 慧の話しを黙って聞いていた桐哉は話し出した。

「確かに。俺は日向井さんの言う通り、咲哉が鍵をかける直前に部室に戻って、仮面を持ち出した。それで、仮面がなくなれば、学校の話題になり、日向井さんと新聞部が食らいつくだろうと思ってね。そうしたら観客数が去年以上に増えると思って……。すべてはオレの自作自演。日向井さんを巻き込んだのは咲哉が瀬良さんからそう言う話しを聞いたと言っていたのを思い出したんだ」

「そうでしたか……。でも、もっとほかにいい方法があったと思います」

「それはわかってる。でも、あの時、オレにはこれしか方法が思いつかなかったんだ」

 慧は部室から四階のパソコン室を見ていた。

「でも、いつ気づいた?」

「それは咲哉先輩が部室の鍵をかけることを知っている部員とその中で仮面が見つかったパソコン室が使えるのはビジネス科の人だけとわかったときです。そこにいる滝原は普通科で、パソコン室を使いますが、曜日は違います。私がいる情報科は実習棟のパソコンしか使いません。卯月先輩たち福祉科はほかの階のパソコン室を使います。部員全員に話を聞きましたが、今日、あのパソコン室で授業があったのは一クラスだけです。それは桐哉先輩のクラスです。桐哉先輩のクラスに演劇部は桐哉先輩以外いませんでした」

「そういうことか……」

 月代兄妹は慧に一言、迷惑かけてごめんと謝り、ミス研の部室を出て行った。

  *

 それから数日後の文化祭当日、慧が『行方不明の仮面発見!!』という見出しの新聞部が発行した新聞に掲載され、話題になった。周囲は凄い! と言っているが、ちょうど、文化祭に家族と来ていて、話題の詳細を聞いた慧の妹は姉がまた自ら事件に首を突っ込んだと呆れて、怒っていた。

 昼、慧は卯月と二人で、ミス研の部室の仕切られた一角にいた。

「妹に怒られました……」

「そっかー。それは可哀想に……。でも、大丈夫! 私が慰めてあげるから元気出して!」

 落ち込む慧をよそに卯月は慧に抱きつこうとしていた。

「そんな手にはのりませんよ……」


  終

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