表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
グーゴル神話世界での出来事  作者: 厨2病(超軽度)
4/14

4話

ファントム 五代神獣の中の一匹。速さに特化している

説明が遅くなったが恒星はただ基数構造の階層を内包しているわけではなく、集合論的な概念も含まれている。集合論における要素として、複数の階層…空間次元階層、時間次元階層、数学的次元階層、基数階層があることにプラスし、基数階層は次の層に上がっていくにつれ集合濃度が上がる、その階層を内包するエネルギーの集合などが恒星にはあり、集合論的な概念として見ることが出来る。

そして、前に言った通り構成には論理空間、可能世界、不可能世界が存在し、が内包されている。そしてこの2つを含むその他の可能世界は論理空間に無限に内包されている。

説明はここまで。


「それにしても、あれから魔界の襲撃が来ねぇな…リファエル何か知らないか?」ラークは見張りながらもリファエルに尋ねる。「あぁ、その事ならあの後条約が結ばれたんです。私の兄が天界のトップでして、魔界のトップと交渉をしてもうお互い戦争はしない代わりに魔界からも襲撃をしないと決めたらしいです。」「へぇ、そんなことがあったのか。でも一応見張ってなきゃ納得いかない奴らが来るかもだし気は抜けないな。」ラークは普段通り魔界側の風景を見ていつでも行けるように常に臨戦態勢をしていた。そして、後に武神や守護神として信じられるようになった。人間界では、アカイが創造神として信仰されていた。


魔界では条約の反対派と賛成派での争いが起きていた。反対派の意見としては「天界や人間界を支配してより膨大は利益を求める」賛成派の意見としては「犠牲を出してはいけない」「協力すればその分の利益は出る」という意見が出た。守護者はそんな魔界を眺めて「魔界が荒れ始めてるな……」と独り言を言う。守護者といえど争いに介入すれば悪化する可能性は0では無いため、止めに入ろうとも入れないのだ。神獣達ももちろんその様子を見ていた。そして、1度一同を集め話し合いをすることにした。「魔界による襲撃の次は魔界内の紛争か…次から次へとトラブルが発生していくな…」龍神が呟くと、ラークは呆れたような顔で言う。「はぁ…魔界の反対派の奴らは一体何を考えているんだ?もう分かっただろう、天界と人間界にアタシとアカイがいて手出しができないのを。」「それでも2つの世界をどうしても手に入れたいんだろう?どんだけ強欲なんだか」アカイも呆れたような言い方で発言をする。「魔界は意外と、欲が強いやつが多いからな。賛成派その中でもちゃんとした心を持つ魔族と悪魔達が集合した連中だよ。でも賛成派の勢力が弱いんだ。2人が加勢してくれれば何とか賛成派有利になるかもしれないがどうだ」ブラックチーターこと、ファントムが提案をすると少し考えて、条件を出す。「なら、人間界と天界は神獣の中の誰かが守ってくれ。できなければアタシは動けない。」「もちろんだ。しっかり守護をする」龍神までもが賛成し、ラークとアカイは賛成派に加勢し、反対派の勢力を弱らせることにした。


天界では、リファエルが姉と一緒に出かけていた。ただ、魔界の紛争の件は当然知っているため天界内でも魔界の近くの方には行かないと決めていた。「ねぇ、リファエル?ラークさんと一緒にいる時、いつも嬉しそうな顔してるけど…あれはどうして?」からかうようにリファエルに言うと、頬を赤らめ「い、いや…別に、恩人だから…その、いてくれたら安心するというか…」と必死に否定するような感じで言葉を返した。「あぁ、なるほどねぇ〜…そういうことかぁ〜、ふーん…」「ちっ…違うから!!」

少々ミスがあった為訂正致しました

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ