親友と恋愛
俺の名は大輝。木村 大輝。隣で本を読みながら一緒に登校してるのは、清水 美咲。親友であり、幼馴染であり、そして俺が密かに想いを寄せている人だ。
今日は、高校登校日である。 俺と美咲は、小中でいつもクラスが一緒で席も隣になるのだ。
俺は中学生のころ、高校生に憧れがあった。 学校は、興味ないが部活が中学の時と違い専門練習が出来たりするしで早く高校生になりたかった。
そして、何よりバイトもできる歳になる、自分で稼いで稼いだお金で美咲とデートに行きたいと、思っている。
今までは、図書館に行ったり本屋に行ったりが、ほとんどだったが、少し遠出が可能になるからだ。
だが、、、。 今までの図書館や本屋は美咲の後をついて行ったり、たまたま本屋の前を通って一緒にいるなどが、ほとんどだった。 そのため、俺はデートを誘ったことがない。
だが、高校生になればカップルは多くいる。つまり、美咲がほかの人と付き合ってしまう可能性がある。
それだけは、避けたい、、、。告白が遅くなろうが絶対に一番最初の彼氏になりたい。 そー思いながら、俺は高校に美咲と一緒に向かった。 学校につき昇降口に貼っているクラス表を確認して、クラスに、行った。
やはりというか、必然というか、クラスにつくなり座席票を見ると俺の席の隣に美咲の名前があった。
全員が揃い自己紹介をし、トイレ休憩後、入学式があるため、体育館に向かった。
入学式が終わり、クラスで明日からの授業や部活の見学、身体測定の話を受け、その日は、終わった。
翌日、俺は今ピンチに陥っている。 あの時なぜ止めなかったのか、、、、
~第一話 新学期~
今日は、授業がある。と言っても教科書の配布と先生の自己紹介の時間だったらしい。
それなのに、、、。俺はその授業を一時間目から参加ができないでいる。 いや、俺はというのは間違いだ。正確には俺たちだ。
今俺と美咲は体育館倉庫に閉じ込められている。 なぜこんなことになったかというと、事の発端は、登校時に遡る。
俺は、今日も本を読みながら登校してる美咲と一緒に登校していた。 それは、中学の時から変わることのない事だったが、今日は違った。
校門に入った際に美咲が歩みを止め、「ねぇ、大輝。何か聞こえない?」と言葉を放った。
これが事の始まりだった。
[なにかってなんだ? 空耳じゃねぇか?]
「いいえ、聞こえたわ。気になるから見てくるわ」
[おいおい、待てよ。遅れるぞ]
「大丈夫よ、すぐに戻るから」と黒髪ロングの髪をなびかせるとは小走りで校舎と逆方向のグランドに走っていた。
[はぁ、仕方ねぇな]俺は髪をかき上げながら美咲の後をついて行った。
グランドを突っ切り、裏庭につながる道の所で美咲に追いついた。
[なんか、いたか? 声なんて聞えn、、、]聞こえないと言いかけた時に、ミーっと声が聞こえた。
「ね!私の言った通りでしょ? んでも、声聞こえるんだけどわからないのよね」
[多分だけど、あそこの倉庫から聞こえた気がする]と指をさすと、美咲は走って向かった。
二人が倉庫に着くと倉庫内を隈なく探した、すると倉庫の奥で暗くなっている場所に子猫がいた。
美咲は、子猫を抱き上げると、猫は落ち着いたのか美咲の手の中で寝ていた。
[さぁ、原因をわかったことだし、教室に行くか。 子猫は学校終わるまで先生に預かってもらおう。猫に詳しい人いるかもだし。] 「そうね。詳しい方いるといいけれど・・・」と話していると、二人の背に位置する扉がドンっと音とともに、カシャリと鍵の音が倉庫に響いた。
[え、ま、まさかと思うけど、漫画とかみたいなことある?] 俺は恐る恐る扉に指をかけ開けようとしたが、やはり鍵がかかっておりあかなかった。
「この子、可愛いわね。ねぇ、大輝もそう思うでしょ? どうしたの? 扉の前に立ちすくんで、早く開けて頂戴、こんな埃りぽい所から出たいわ」 [・・・・] 「まさか、、、」[ん、、そのまさかだ]
「はぁ、仕方ないわね。取り敢えずこのこもいるし、本もあるから人が来るまで待ちましょう」[いや、スマホあるから学校に電話かければいいじゃん] 「いいえ、私授業サボったことも、学校休んだ事もないから、サボってみたいと思っているのよ。」 [ま、たまには、いいかもな。のんびりするか。]と俺は言ったが、お心の中は心臓の音が美咲に届くんじゃないかと思うほど、ドキドキしていた。
猫は、いるにしても二人きりの空間は、小さい子頃以来ないから、緊張している。
一方、クラスにて『先生!清水さんと木村君が来ていません。 木村君は、ヤンキーみたいな見た目してたし、来てないの納得いくんですけど、清水さんがいないことは気になります』
『これこれ、人のことをそんな風にいうもんではない。ですが、確かに気になりますね。 休みの電話も来ていないことですし、職員室に電話しますので皆さん少し待っていてください。』
[はっくしょん!! 誇りぽいからか、くしゃみが、、] 「それも、あるでしょうけど、茶髪ウルフ髪の人がいなくて、平和とか思われているのかもよ」[お前、、ディするなよ、、本当に言われていたらショックだぞ]と話していると、カチャっと音と共に倉庫内に空気が流れ光が照らされた。
『君たちそこで、何をしておる』と学校用務員のおじいちゃんが問いかけてきた。
「すみません。猫の声が聞こえてこの倉庫に入ったら、誰かに閉められてしまって出れなくなってしまって」『そうだったのか、早いところ教室に行きなさい。その子猫はじゃ私が預かろう。 私は今日は、仕事終りだから、病院にも連れて行っておくから、心配いらないよ』 「ありがとうございます。それでは、失礼いたします。」[あざっす。]と言い残し教室に戻った。
教室に戻った後怒られてしまったが、すぐに二時間目のチャイムが鳴ってしまい、少しのお叱りで済んだ。
その後は、特に目立ったことはなく、過ごした。
その日の夜、、、大輝宅にて
[今日は、美咲と閉じ込められたが、久ぶりに話せてよかった。]と思いながら、眠りについた。
次回作はなんと、第一話の美咲目線での話です。
乞うご期待!!
誤字や言葉の使いまわしなどで変な所などありましたら、すみません
誤字等ありましたら、訂正いたしますのでメッセージにてお願いします。




