夏のホラー2020、初回掲載8/3②
●作品454
にくの、でんしゃ
作者:NiO
短編
1,100文字
内容
ホームで長男が泣き出す
感想
子供や動物には異界生物が見えると言われていますよね。原因不明で怯えている子供や動物を見かけたら、気をつけたほうが良いかも知れませんよ?
余談
作品380『『はじめにもどる』駅 』、作品432『にくの、でんしゃ ~もうひとつの、けつまつ~ の作者です』
●作品455
オトナシ駅
作者:みくた
短編
1,031文字
内容
見知らぬ駅で降りてしまう
感想
迷い込んだ人を帰すシステムがあるのは良いですね。人情味を感じる不思議体験の話でした。
余談
作品156『この駅のトイレは出るらしい 』、作品70『ホーム下の化け物 』、作品106『困ったことが起きた 』作品191『駅からの電話』、作品252『駅と老人 』、作品440『まだホームで煙草が吸えた時代』 の作者です
●作品456
飛んで火に入る夏の虫。
作者:鶏さん
短編
5,000文字
内容
虫を殺すことが好きな主人公が、環状線に乗っている。
感想
サイコホラーです。幽霊も出てきました。気持ち悪いタイプのお話です。空白が多くとってある箇所あり。苦手な人は注意。
余談
幼稚園より前の子供が虫を殺すというのは、狩猟本能によるものだということです。この行為は7歳くらいがピークだとか。それ以降は理性と倫理観が本能に打ち勝つようになっていくみたいですね。
この作品の場合には、異常心理が働いているようですが。
●作品457
巡る物語
作者:夜長
短編
7,687文字
内容
覚えのない列車で目が覚めたが、降りることは出来ないと言われた
感想
ホラー?スピリチュアル小咄でした。なろうだったら、SFか純文学かな?読む人を選ぶ作品です。
●作品458
役得
作者:アンマンマン
短編
263文字
内容
新型肺炎が蔓延した社会に、新しい職業が生まれた。
感想
グロ、カニバリズム注意。パンデミック社会のテンプレホラーでした。
余談
余談
作品128『社畜の行進』、作品238『アイドル』、作品250『大蛇』、作品264『プログラム』、作品292『待ち続けている人達』、作品306『無人駅』、作品320『誘われた』、作品337『今日も列車は走る 』、作品354『返事を返すな 』、作品409『脱走兵 』、作品417『電車の前に飛び込む物達』 作品428『仲間』、作品442『念じる』の作者です
今回はここまで
お読みくださりありがとうございます
続きます