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夏のホラー2020、初回掲載8/4②
●作品431
不幸な幸運の女
作者:鈴蘭
短編
1,125文字
内容
疲れたOLが駅のホームで祖母の言葉を思い出す
感想
サイコホラータグあり。この逆のことは、志賀直哉が初期小説で書いてましたね。そんなことをずっと思ってる人は、直接実行する人より恐ろしい、と。まさしく異常心理。案外、一般日本人は、実際に手を下す人だけを恐ろしく感じるみたいなんですけども。
●作品432
にくの、でんしゃ ~もうひとつの、けつまつ~
作者:NiO
短編
1,913文字
内容
子供が停車中の電車を見て泣き出した
感想
怪異は子供にも見えるという話。一応、これ単話でわかります。ただ、題名が別の作品を前提としているため、完全に正規参加作品かというと、グレー。
余談
関連作品は、前書きではなくて後書きに載せてほしいかな
作品380『『はじめにもどる』駅 』の作者です。『』内の『』は題名に含まれております
今回はここまで
お読みくださりありがとうございます
続きます