夏のホラー2020、初回掲載8/11④
●作品351
二船駅の肆番線
作者:仁羽 孝彦
完結済(全20部分)
19,693文字
内容
駅のオカルトを体験しに出かけた妹と連絡が取れない
感想
きさらぎ駅もの。嫌エンド。
●作品352
真夜中の駅
作者:法螺ぁまん
完結済(全2部分)
5,482文字
内容
駅で電車を待っていたら、恐怖体験をした。
感想
前編の主人公は自動開閉の電車に乗ってますが、後編の主人公が待つホームには乗る人が手動開閉する電車が来たみたいです。わざとなのかは不明。迂闊に乗車したり、簡単に安堵したりという油断は、疲れた勤め人に起こりそうで嫌ですね。
●作品353
待合室とおじさんと私
作者:牧田紗矢乃
完結済(全5部分)
7,536文字
内容
駅の待合室には、おじさんがいた。
感想
サスペンスホラー。理由があって、種明かしのある現代的幽霊譚でした。すっきりとまとまっていて、読みやすかったです。
●作品354
返事を返すな
作者:アンマンマン
短編
1,667文字
内容
駅員が終電のあとでホームのチェックをした。
感想
駅員がつよい。かなり後味の悪いホラーです。タチの悪い人物は困りますが、そこまでの報復をされるのはどうなんだろう。迷惑人物より遥かに恐ろしいですね。
余談
作品128『社畜の行進』、作品238『アイドル』、作品250『大蛇』、作品264『プログラム』、作品292『待ち続けている人達』、作品306『無人駅』、作品320『誘われた』、作品337『今日も列車は走る 』の作者です
今回はここまで
お読みくださりありがとうございます
続きます