夏のホラー2020、初回掲載8/12②
●作品324
通勤快速
作者:田貫有為
短編
1,237文字
内容
23時ごろの電車に乗って下車駅で怪異と出くわす
感想
理不尽系ホラー。主人公は善人ではないがお気の毒。ほぼベタ打ちです。
余談
何故「通勤快速」という題にしたのか不明。
●作品325
あの夏の記憶
作者:もうきんるい
短編
3,611文字
内容
ふた昔前に田舎の駅で起きたこと
感想
後書き読むの推奨。メンタル強めの主人公。面白かったです。
●作品326
あしあと
作者:無果汁
短編
1,204文字
内容
雨の日の電車での出来事
感想
駅は一瞬停るだけ。その場にいたらゾーッとする。結びの一文が怖さを残す読後感にしています。
本日はここまで
通勤快速。その名前の電車は中央線に実在します。23時台にツーカイ走っていた時代ってあるんでしょうか?通勤快速、現在は東京発21:50分が最終です。昔はもっと早かったような。数年前まで、18時台までじゃなかった?
特快はその時間帯でもあります。そしてツーカイはとにかく混む。乗車率10割で済むことはないと思われる。油断するとドア開いた瞬間にホームへと弾き飛ばされる。
でも通快停る駅の人がうっかり特快に乗るとガッカリするほど途中の駅は跳ばされます。中野の次は三鷹です。吉祥寺にすら停まりませんよ。そして下手をすれば上りがない。
寝過ごしたら終了です。たまに意地悪されて掻き分けても通して貰えないので降り損ねたり。
タクシー代出してくれんのかよ!ウキー!
ツーカイの乗客はおおむね凶暴です。
ワタシモカ。
ホラーの登場人物はよく寝過ごしてへんな駅に連れて行かれますが。現実ではホラーとか気にしてる余裕なくなる。戻れない。大人しくただの快速に乗るよろし。
お読みくださりありがとうございます
続きます