夏のホラー2020、初回掲載8/14⑥
●作品304
ひとり
作者:おらぎる
短編
522文字
内容
無人の駅に着いた。足がとても重い。
感想
この人、駅の外でどうするつもりなんでしょうか。外は安全なんでしょうか。
●作品305
無人身事故
作者:右京
短編
454文字
内容
母が目の前でホームから電車に飛び込んだ
感想
飛び込みは沢山の人に影響が出ますが、この場合は心霊現象トラウマも加わるでしょう。死を選ぶほどに追い詰められた人を責めることはできませんが、なんとも落ち着かない現象です。そして大人びた感性の子供が不気味。
●作品306
無人駅
作者:アンマンマン
短編
528文字
内容
特高の幽霊が取り締まり来る駅舎がある
感想
この駅、なぜ廃業しないのだろうか。利用者いないのに。迷惑幽霊物語。それにしても、第二次世界大戦中日本基準のアメリカかぶれって。現代日本人即アウトなのでは。こわや、あやしや、おそろしや。
余談
作品128『社畜の行進』、作品238『アイドル』、作品250『大蛇』、作品264『プログラム』、作品292『待ち続けている人達』の作者です
今回はここまで
今回は短いながらも読後がゾワッとするもの3作品。この短さでこの満足度。お得な組み合わせかもしれません。電車人身事故への嫌悪感のある方は注意。
お読みくださりありがとうございます
続きます