夏のホラー2020、初回掲載8/17②
●作品253
♥ 瞳と瞳で通じ合う♪「 夏のホラー2020 」
作者:雪*苺
短編
2,476文字
内容
駅で待ち合わせをした
感想
コメディ調の定番ホラー。怖くはないが、微グロです。不謹慎表現あり。主人公には名前があり、友達はイニシャルだけですが、その点は特に意味がないようです。
余談
作品160『♥ ベンチの下に居る「 夏のホラー2020 」』、作品175『♥ ●ャッキー人形「 夏のホラー2020 」』、作品220『♥ 足跡「 夏のホラー2020 」』、作品240『♥ 真夜中の花嫁「 夏のホラー2020 」 』作品243『♥ リング「 夏のホラー2020 」 』、作品246『♥ 赤い靴「 夏のホラー2020 」 』の作者です
●作品254
遠い駅
作者:沙羅咲
短編
1,759文字
内容
恋人と一緒に電車に乗っているが、なかなか目的の駅につかない
感想
これは怖い!単純なホラー描写と、ホラーならではのB級感あふれる登場人物。面白かったです。
●作品255
とあるスパイの活動報告
作者:U・B
短編
2,130文字
内容
尾行している人物を電車の中で見失う
感想
ホラー?ほぼヒューマンドラマですね。怪異はありません。サイコホラーでもなかったです。駅は一応出てきますが、むしろ車内の話です。世にも奇妙な物語にありそうな話ではある。
余談
作品110『呪いのベンチ 』、作品219『もう一人の自分』、作品233『「通り××」』、作品237『バラバラ』の作者です
●作品256
♥ 白い手「 夏のホラー2020 」
作者:雪*苺
短編
1,236文字
内容
ある駅で白い手が見える人がいるという噂
感想
スマホで写されたものも見えない人がいるのかどうか、書かれていません。人から見せられた時や、好奇心で検索した時に見えなければセーフなのかどうか。法則性のある怪異でも雰囲気だけで楽しめる人向け。
余談
作品160『♥ ベンチの下に居る「 夏のホラー2020 」』、作品175『♥ ●ャッキー人形「 夏のホラー2020 」』、作品220『♥ 足跡「 夏のホラー2020 」』、作品240『♥ 真夜中の花嫁「 夏のホラー2020 」 』作品243『♥ リング「 夏のホラー2020 」 』、作品246『♥ 赤い靴「 夏のホラー2020 」 』、作品253『♥ 瞳と瞳で通じ合う♪「 夏のホラー2020 」 』の作者です
●作品257
馴染みのない駅にて
作者:藤和 八雲
短編
2,560文字
内容
乗り過ごした為に降りた駅での恐怖体験
感想
ホラーに登場する、怪異と無関係な善意の通行人は本来的な意味での神ですよね。ゆきずりの善意は身にしみる。
今回はここまで
企画参加作品には、登場人物名間違いや矛盾もしばしばみられます。明らかなミスの場合には言及しないようにはしておりますが、触れることもあります。
活動中の作者さんだった場合には、誤字報告をする時もあります。私も書き手になってわかったのですが、人物名ミス、けっこうあります。
特にスマホ時代になって謎の予測変換を見落とすケース。AIが都度ネットからモシカシテを拾って薦めてくるので、一文字も合ってない場合も多いですよね。
実際、「ケニス」と入力したのに予測変換で、「ケヴィン」が一位だった時があります。その他は名前ですらなかった。しかも、その日「ケニス」は何回も入力していたのに、候補一覧のうんと下にあった。
「キャサリン」と入力したのに調べた覚えの無い「ジェームス」が予測一位だったり、「シェリー」と入力したらカタカナは一切候補に上がらず、「さあ」等が出てきたり。
同時刻のネット民がその語を含む何を最も検索したか、に左右されてしまうんでしょうか?
多作の人のものは、だんだん名前を見ると身構えてしまうようになりました。面白かった人のものでも、積極的に作者読みをする時以外は、なんとなく「他の人のも読みたいんだけど」という気持ちになってきます。
ホラー企画の多作者は、テーマやテイストを変えてくる人が多いようなので、期待して開けたら全く好みではなかったという事態も考えられます。
複数の多作者の作品ばかりが続くと、「同じ顔ぶれだなあ」と飽きてきてしまう。
公式企画で毎日投稿する方も稀におられますね。途中で「またか」と思ってしまいます。その時の公式企画そのものを読まなくなった経験もあります。
駅ホラーについては、目についたものをランダムに2年ほどかけて読んでいました。今回まとめ読みをするまでは、あまり気にならなかったのですが。
「多い」と感じる量は人によると思います。短期間に集中して読む場合、同じ顔ぶればかりだと気になる人や嫌悪を感じる人がいそうです。私の場合には、六作品以上だと飽きてきます。それ以上の数を投稿する人は、オムニバス連載にしてくれたらいいのに、と思ってしまいます。最初は「あ、〇〇の人だ」とむしろ応援気分になるんですけども。
お読みくださりありがとうございます
続きます