表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
検索可能な公式夏ホラー作品をひたすら読む  作者: 黒森 冬炎


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

35/193

夏のホラー2020、初回掲載8/18①

初回投稿2020/8/18は、15作品でした


●作品236

その駅、迷宮につき

作者:木下秋

短編

1574文字


内容

見知らぬ駅で降りたが、出口が見つからない


感想

これは怖い。軽い感じのやり取りが却ってこわい。



●作品237

バラバラ

作者:U・B

短編

2,455文字


内容

学食で友達のスマホに送られてきた動画を観る


感想

想像してしまうとかなりグロ。文字だけ追っていると、あーあ。という感想です。


余談

作品110『呪いのベンチ 』、作品219『もう一人の自分』、作品233『「通り××」』の作者です



●作品238

クラス一の美少女が、駅ホームで不思議な踊りを踊っていた

作者:BAWさん

完結済(全2部分)

12,549文字


内容

タイトルの通り


感想

幽霊コメディ。怖いかもしれないという仄かな期待もあるため、ホラーだと思います。落ちも含めて、短編漫画にありそうな感じ。駅ホラーで人気作品だったのも頷けます。当時、ジャンルランキングの上位にいたように思います。やっぱりテンプレものは気楽に読めて楽しいですよね。



●作品239

寝台特急日本海3号

作者:みなみのうお

短編

2,822文字


内容

急な仕事で寝台列車に乗ることになった。


感想

ホラーではありません。後書きにもそのようなことが書いてあります。医療関係の主人公で、鉄道ミステリー風にヒューマンドラマが進むので、どんなふうにホラーが起こるのか期待してしまいます。

話は面白いのです。それだけに、ホラー読者は不満を感じると思います。これはちょっと、ホラーに置いて欲しくないかも。なろうなら、純文学かヒューマンドラマにありそうな作品でした。



●作品240

♥ 真夜中の花嫁「 夏のホラー2020 」

作者:雪*苺

短編

2,508文字


内容

都市伝説のある駅に忍び込んだ


感想

BL注意。唐突にBL。作者はそこがメインなのかもですが、急に提示されるので無防備に読んでいると不快です。叙述トリック系は、伏線なくいきなり来るとトリックではなく、単なる作中の異物になってしまいますからね。それと、グロ注意。書き方は怖くないけど内容はグロ。


余談

作品160『♥ ベンチの下に居る「 夏のホラー2020 」』、作品175『♥ ●ャッキー人形「 夏のホラー2020 」』、作品220『♥ 足跡「 夏のホラー2020 」』の作者です



●作品241

落とし物 ~それはいつもの日常だった~

作者:くじら時計

短編

3,922文字


内容

利用駅で自殺が相次いでいる。主人公は奇妙な体験をし始めた。


感想

あー。予想は出来るんだけど、お約束なんだけど。着実に怪奇現象を積み重ねて不安を煽ります。想像してしまう人はグロ注意。面白かったです。



今回はここまで

駅ホラーにたくさん投稿している方のものは、作品によって傾向が違う場合が多いようです。作者読みをしたい方には向かないかもしれません。


お読みくださりありがとうございます

続きます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 236、237と読んできました。 黒森さんの感想が的確で助かります。 ありがたやーと拝んでおります。 [気になる点] 2020ホラーを境に、活動しなくなった作家さんが多い印象があります。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ