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夏のホラー2020、初回掲載8/20④
●作品216
こんにゃく駅
作者:ひねり
短編
2791文字
内容
寝過ごして知らない駅に降りた
感想
降りた駅だけではなく、その先でも降りては電車に戻る。怪談コメディ。怖さはある。
●作品217
鏡 ――あるいはK駅の女
作者:尾雁
短編
9257文字
内容
駅のトイレで鏡に女の顔が映った
感想
下ネタ注意。R15です。ややねっとりとした表現でした。かなり下品な内容です。コメディではありません。苦手な人も多いと思われます。精神破壊型の怪異に取り憑かれる話でした。
●作品218
社畜の行進
作者:アンマンマン
短編
781文字
内容
駅で亡者が歩いている
感想
亡者の群れは恐ろしいですが、とてもユーモラスな印象の作品でした。哀愁を感じる読後感。恐怖というより気の毒な感じの幽霊譚でした。
今回はここまで
残念ながら、今回分に怖いお話はありませんでした。状況や絵面はホラーなのですが、単純に怖がるには向かない作品群でした。
お読みくださりありがとうございます
続きます