夏のホラー2020、初回掲載8/22③
●作品185
駅のエレベーターの鏡【夏のホラー2020】
作者:江渡由太郎 原案:J・みきんど
短編
1504文字
内容
駅で、今まで気がつかなかったエレベーターを利用してみた
感想
なぜホラーの登場人物は、明らかな不具合を体験した後でも使い続けるのか
余談
作品131 名前を呼ばれる駅【夏のホラー2020】の作者です
●作品186
カラスは赤子の声で鳴く
作者:まよ
短編
2703文字
内容
幽霊駅と呼ばれる無人駅で電車を待つ
感想
イメージ先行型ホラー。理不尽ホラーではないです。どちらかというと恐怖より耽美がお好きな作者さんなのでは?
●作品187
並走
作者:月野十六夜
短編
1172文字
内容
部活帰りに並走する電車のほうを見た
感想
ゾォ〜。これからの主人公が心配です。
●作品188
鉄道人身障害事故
作者:エナジーとかげ
短編
3002文字
内容
利用駅でよく人が轢かれる主人公
感想
怖いです。いそうです。いやぁぁぁ!これは、ガッツリとホラーだと思います。ネタとしてはテンプレですが、真相が予想できるモノローグの運び方が秀逸。
●作品189
医務室
作者:Green Foreverland
短編
5554文字
内容
駅で転んで目が覚めたら、駅員が「駅の医務室ですよ」と告げてきた
感想
サイコなのか怪談なのか。タグには怪談と書いてある。天丼ホラーの不気味さがあります。
●作品190
駅
作者:まちかり
完結済(全6部分)
5513文字
内容
利用者の少ない駅のホームで駅員が仕事をしていると、銃を持った男がやってきた
感想
復讐ホラー。駅そのものがメインのホラーです。面白かったです。
今回はここまで
今のところ、駅そのものがメインとなるホラーは数えるほどしかありません。やはり駅というと、人々が到着して旅立ち行き交う舞台背景としてのイメージが強いのでしょうか。
お読みくださりありがとうございます
続きます