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死者の通り橋  作者: 二階堂 ミズキ
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死後…

僕は気を失っていた。気づけばそこにいた。

ー5時間前ー

世界は恋人たちのクリスマス。そんな楽しい日に悪夢が僕に訪れた。

僕の名は「ようた」背は小さく弱々しい男の子だ。んなわけで、いつもいじめられる。それは1年生から6年間も続くいじめだ。今は6年、そんな中で事件がおきた。いじめっこ達はこんな楽しい日に、病院に入院するほどの重傷を負わせてやろうと悪だくんでいた。その作戦は、ようたがケーキ屋にケーキを買いに外を出る瞬間刃物で腕を刺す、そんなことを考えていた。もう準備は出来ている。玄関前にも待機している。いじめっこは緊張。ようたは、いつもいじめられる辛い気持ちを追い払い楽しいクリスマスを満喫。なにが起こるかわからないようたはドアにそっと手をあてた。その瞬間!腕に刺すはずの刃が腹にあたり倒れた。

ー橋の上ー

「そうだ、僕は死んだんだ。刺されたんだよ。ドア開けたら…。」

そう、ここは死者が集ってる。この橋には…。辺りは見渡す限り雲。はっきり言うと雲の上の橋みたいだ。その橋は長く奥まで続いている。僕らは何かを信じてその道を進むしかなかった。その橋には刀、盾、鎧、銃、爆薬など危険なものばかり。その中には、お風呂や餅もあった。「死ぬときに関係している物が落ちてるのか?」誰もがそう考えた。「キャァーーーーーーー」!?突然に、女の悲鳴。誰もが駆けつけた。「グゥオワァーーーー!」目の前には僕の身長の20倍ありそうな怪物。周りは、駆けつけた人達の踏みつけられた死体。僕はどうしたらよいかわからず、とにかく逃げ出した。


ー死者の通り橋 2に続くー

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